Nicotto Town


シン・ドラマ汁


DQX

別にスクエニの回し者ではないが、やはり最近ハマっていると言ったら、

ドラゴンクエストXである。

サービスそのものは昨年の8月からWiiをプラットフォームにして始まっているが、

今年の9月から、パソコンでもできるようになったため始めた。

最初は、子供向けっぽい画像を見て敬遠していたが、

いざやってみると、元々ファミコン版からやっていただけに、懐かしさが先立った。

考えてみれば、もうドラクエというブランドが出来てから、30年近くになるのね…。

実は5か6あたりでめんどくさくなって以来やっていなかったのだが、

プレイすると昔の感覚を思い出すと同時に、独自の進化を遂げていることを体感。

まず、コマンド方式という、今時のネトゲには大変珍しいシステムを採用しているが、

これはドラクエ1の頃からずっと貫き通してきた、

いわば頑固職人が作ったようなシステムであること。

それでいてスキルシステムが確立していること、フィールドや戦闘が

昔の2Dから違和感なく3Dに移行していることなど、目新しい要素もある。

見た目は子供向けだし、実際プレイしている子供も多いけど、なかなか侮れないなと思った。

あと、生産は今までコンシューマのドラクエシリーズにはなかった要素なんじゃないだろうか。

材料のほとんどがお店で買えるし、お店に売っていないものも、

プレイヤーが出品するバザーで揃えられるので、素材集めにはあまり苦労しないところはいい。

ただ、装備レベルが上がれば上がるほど、必要経費もかかるので、

ちょっと齧ったような初心者には不向きなシステムではある。

ある意味エンドコンテンツと言えるだろう。

アバターについては現在進行形で進化中

今までも、装備の見た目を他の装備に変えたり、衣装をレンタルしたりと、

狭い範囲でファッション性を楽しむことができたが、ついに本格的にアバターを導入するようだ。

こちらは月額課金以外の有料の要素になるが、良心的な値段に抑えられている。

さてその月額課金だが、普通にプレイするには1アカ3キャラで1000円

1アカ5キャラに拡張すると、1500円。

また平日は夕方、休日は昼から夕方にかけてキッズタイムという時間が設定され、

料金を払っていなくても、その時間にだけならプレイ可能となっている

他にも追加課金要素はあれど、ゲームシステムの根幹には関わっていない。

これは、基本無料アイテム課金のネトゲに慣らされた身にとって、かなり新鮮である。

基本無料と謳えども、実は月に数千~数万円課金しなければ、

まともにプレイできないネトゲなんてザラにあるからね。

これはやはり、大多数のプレイヤーが存在するメジャータイトルだからこそ、なせる業なんだろうと思う。

ちなみに小耳に挟んだところでは、登録アカウント数は60万

どれだけが現在稼動しているのかはわからないが、昨日あったニコ動での生放送で、

20万弱の視聴者がいたらしいので、大体そのくらいではないだろうか。

20万て………うちの田舎が合併した呉市と大体同じくらいである。

まぁその中にはキッズタイムしか利用してないという人もいるだろうが、

ニコ動なんて見てない業者もいるだろうからw 大体トントンではないだろうか。

あとやはりいいのは、運営が日本だということ。

海外が開発・運営しているゲームだと、なかなか日本のプレイヤーの声が運営に届かない。

ドラクエでは、公式サイトでプレイヤーに意見を募っており、よりよいゲームを目指そうという

気概が感じられる。やはり、ドラクエという老舗の看板を背負っているからだろうか。

プレイヤーには運営に対する不満を持っている人も多いと思うが、

ドラクエの運営はかなりまともな方だと思うぞw

ここよりいい運営を見つけるのはかなり至難の業だと思う。

というわけで、ドラクエは今のところかなりお勧めできる。

が、正式に始めて3ヶ月、恋人でいうなら今一番いい時期ですよ。

アバタもエクボという言葉もあるように、今夢中になっている私の言葉を、

鵜呑みにしない方がいいかもしれない。




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