Nicotto Town


小説日記。


オオカミ少年。




これでアリスサークルは最後ね。


⊹⊱―――――――――――――――――――――――――⊰⊹

†名前† オルカ=T(トロイメライ)=ローゼンバーグ

†性別† ♂

†目の色† 桜色

†髪の色† 淡いサーモンピンク

†種族† ナイトメア

†年† 13

†トランプの柄† オオカミと縦に二つに裂けた少年のシルエットが描かれたスペードの1

†姿†
前髪もサイドの髪も長く、襟足も女の子のよう。要するにショートヘア。
くすんだ桜色の瞳はいつだって虚ろ。
少女の人格を持つオルカと対になるよう、左目は赤い薔薇の眼帯で覆われている。
金のチェーンのついたベレー帽をかぶり、細い首には縛られたような赤黒い痕が残っている。
薄水色のシャツに、薄手の紺色のジャケット。
裾は折り返しになっていて、銀の刺繍(ライン2本)が見えるようになっている。
ジャケットの襟、裾も同様に銀の刺繍が。
七分丈のズボンはジャケットと同じ色。
裾がすぼまっていて若干膨らんでいる。
口の広いこげ茶のブーツは今にも脱げてしまいそう。

 †武器† 無し
攻撃手段を持たない。攻撃力も皆無。

†その他†
グレイヴとマリアージュの一人娘、オルカ=F=ローゼンバーグから生み出された別の人格。
しかし、同じ名を持つため二人は「二人で一人」、別々の人格として形成されているわけではない。
オセロが白に挟まれて黒に染まるように、蹴飛ばしたらひっくり返る小石のように、その人格は曖昧に入れ替わり立ち代る。
どちらも「オルカ」でどちらも「オルカ」ではない、不完全な存在。

少女である大人しい方のオルカと違い、嘘やイタズラだいすき。
少年である活発な方のオルカは〝虚言癖〟を持っている。
ありもしないことをしたり顔で言いふらしては、あとで叱られるのがわかっていて何度も何度も同じことを繰り返す。
それは、〝オオカミ少年〟そのもの。

また、他人の夢の中に入り込み、その夢の中に永遠に閉じ込めるという力を持っている。
ナイトメア(悪夢)と呼ばれるその現象は、子供を中心に増え続けている。
眠ったまま、永遠に目を覚まさない子供は、死ぬことも許されない。

トロイメライとは夢想曲のことを指し、その能力に因んで畏怖や敬遠の意からいつしかミドルネームとなった。

一人称「僕」
二人称「君」

――13歳の誕生日に、オオカミ少年は双子のオルカ(少女)に絞め殺された。
でも、一人ぼっちじゃ寂しいって泣いてた君は、僕なしじゃ生きられない。
だから君の傷を背負おう。
もう消えてしまったけれど。

「君が寂しいって言ったんじゃないか。だから、〝みんなのこと連れてきてあげたのに〟」

「自分が何を言ったのか覚えてないんだ。きっと口を開かない方が良いに決まってるね。でも、言わなきゃこっち、見てくれないでしょ?」

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毎度おなじよーなブログですみません。

最近どハマリしてしまったフリーゲーム、「 Alice_mare 」から、
大好きなジョシュア君のあれこれをお借りしたキャラクターです。
オオカミ少年って好きです。あと、虚言癖。
嫌いじゃないです。リアルでやられたらどうするかわかんないですけどね。
キャラクターについてはオルカ(少女)と同じくメインキャラには入れません。
イベントとかで主役にしてあげられたらなぁって感じかな。

個別エンド集めてたんですけど、ジョシュア君の一言が刺さって……
おすすめです。謎解きは難しいんですけど、ファンタジー好きならクロエのレクイエムと合わせて推薦します。
是非プレイしてみてください。

「けど、いわなきゃこっち、みてくれないだろ。」
「いつも、ごめんね、先生。」




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