巫女服出る時期って振袖ですからね～（;´▽｀A``
1月に和服語ると、振袖が優先になって
巫女服ってどうしてもスルーになってしまいます。
2010～2013の巫女服が手元に揃ったから、
時期的にはまだ早いけど書いちゃうーーε=ε=ε=ε=ヽ(*´∀｀*)ノ

※私自身正統派の正しい形が好きなので、
以下の文章も「本来の形」にこだわった書き方をしていますが
アレンジを否定する気は毛頭ありません。
ご不快に思われる文面がありましたら訂正しますのでご指摘くださいね＾＾


───2009───

袴の赤色はこれが一番綺麗だと思います。

ニコタでは王道系・正統派が多いと言われてる2009もの。
だがしかし。正統派と思いながら調べてみると　袖口の赤い紐は、
ちまたのイラストでよく見かけるアレンジのパターン（詳しくは後編）なのでした。
また調べるうちに気づいた細かな点ですが、
巫女の袴には本来腰部分に白い紐もあるようです。
実はアレンジ系のデザインだった2009……。これは今回の発見でした。

───2010───

一部で「中二病」といわれてる（らしい）2010ですが、
これが意外と正統派だったりします。
上着っぽいのは「千早（ちはや）」と言い、お神楽や各種儀式で着用するもの。
鶴＆松の柄も赤い飾り紐もこのまんまです。
私は、和歌の枕詞にある「ちはやふる（千早振る）」が
この装束と関係ある……といいなぁと思ってますｗ
作りは古代の貫頭衣に似ています。

平安おとめ髪でこれを着て、冠や舞扇やかぐら鈴を付ければ最強！(｀・ω・´)ノ
個人的に一番好きなデザインです＾＾

───2011───

キングオブ中二病！
アレンジが入ると好みが分かれると思いますが、どうでしょう？＾＾

個人的に注目なのが袴と襟の形。
一般に女子の袴はスカートタイプ（行燈袴）なのですが、
これ見てるとどうもズボンタイプ（馬乗り袴）のように見えますね。伝統的な形です。

襟は2011以来重ね襟→掛け襟タイプに変わっています。
　　重ね襟　：　襟の赤い線が腰まで続いてる（白衣の襟に赤いのがくっついてる）
　　掛け襟　：　赤いのが首の部分で重なってる（白衣とは別に中で着けてる）
調べたら実際は掛け襟で着てるようですね。

あと、些細なところですみません　リアルの着物を着る身として
2011と2012の襟のゆるさが少し気にかかっています＾＾；

───2012───

オレンジです。見た時どんな印象でしたか？
私は思わず戸惑ってしまいました～今後は各色色展開するんじゃないかと＾＾；
赤くないと巫女に見えない気がしまして……。先入観ですかねorz
でも、オレンジの巫女装束は結構実在するようです。朱色と言うか。

2011と2012だけ肩部分にアレンジがあります。
腰部分の白い紐には2009での発見もあり、
2012以降描かれてる事に「おっ」と思いました＾＾

───2013───

これぞ正統派中の正統派！！
すべてが正しいです、忠実さではこれが一番。
現実の神社でお守り売ってる巫女さんはまさにこれですｗ

贅沢を言えば、袴がもっと濃い色なら良かったけどなぁ……。




アレンジに千早つきに正統派……すでに色んなパターンでリリースされてる巫女服
2014はどんなタイプになるんでしょうね❀(*´ω｀*)



後編（１つ下のブログ）で
巫女装束について、もう少し詳しく突っ込んだ話を書きましたので
さらにご興味ある人はどうぞ❀