横浜、切ない想いのセレナーデ
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/11/08 11:43:52
横浜の港で吹く潮風は
何故こんなにも 切ないんだろう ・・・
遠くを見つめる その瞳は何を見ている
戻れない過去は 胸の奥にあるだけ
傷つき 傷つけた 愛はもう
ここには、ないことなど わかっている
時が過ぎて セピア色に変わるまで
切ない想いは 消えることなどないなんて
愛し合う度に 不安が過る愛なんて
長く続く愛じゃないなんて冷めた目で
それでも どこかで信じていたくって
君の笑顔 見ていたあの頃 ・・・
二人が初めて出逢った日
恋の物語は 始まった ・・・
同じ想いで 同じ目線で すべてを
見ていた 夢は永遠に
限られた時間の中で
運命に逆らわずに素敵な恋を
二人だけの記憶 心の
ページに 描き続けていたよねっ
冷たい潮風が 頬に
二人の写真 とらない訳は
こんな時 って 苦笑いして ・・・
時は 流れ 変わっていても
何も変わらずに いられるのは
セピア色にも 変わらない
心の目で 見ていたからさ
大切なものは 目に見えない
目に映る現実なんかより ・・・
どこにも 失くさず 変わらずに
大切に いつまでも いたかったから
切ない想いは するだろうけれど
それほど 素敵な時を
過ごしたこと 感じられるから 。。。
Dream star ☆
優しさがつまっている
素敵な詩☆