☆夢について その2
- カテゴリ:その他
- 2013/10/19 00:03:06
ユングによると、「夢の象徴は、人間の心の本能部分から、合理的部分に送られる重要なメッセージの伝達者である」とされています。
また、同じ夢を何度も見ることはないでしょうか? そのようなことは思春期やそれ以前に多いと言われています。この年代は、自我の形成期にあたるので、多くの心理学的葛藤を経験します。そして、多くの不安や願望がイメージされ何度も夢になって現れるわけです。
この時期以降に同じ夢を繰り返してみる場合は、その夢に象徴される不安や願望が未解決のままということが考えられます。
「夢の仕事」
何度も繰り返すみたいですが、夢は無意識の中の不安や願望がイメージされて現われるものです。このことを夢の仕事といいます。また、次のような過程を経て夢は作られます。
第一次加工
①いくつかの像が一緒になる圧縮。
②感情が一つのものから離れて他に移る転位。
③夢を具体的な形にする視覚化や象徴化。
第二次加工
第一次加工の結果できあがったものを筋の通ったものに仕上げる。
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- 三日月ライト
- 2013/10/19 01:09
- なるほど、わたしの友達は、同じ夢しかみないと言っていました。わたしは、1度として同じ夢をみたことがなかったので、本当かよ!と疑っていましたが、TAKEさんの話を聞いて、納得できました。夢というのは、1日の情報を整理するためにあると言われていたりしますよね。ですから、本当はバラバラな映像を勝手に頭でつなげていると聞いたことがあります。脳に関しては、まったく解っていない分野だという科学者をわたしは正しいかなーとは思いますが、統計学的には、ある程度そういうことが想定されるのかもしれませんね。
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