「飢餓」
- カテゴリ:自作小説
- 2009/08/12 16:07:26
餓え渇いていた。
求めても手に入らず。
満たされぬ腹。
手に入れたい手に入れたい手に入れたい!
挑発するかのように細められる細い釣り眼。
不似合いな罵倒を紡ぐ肉厚的な口唇。
風に揺れ誘惑してやまない艶のある黒髪。
絹の光沢のなめらかな素肌。
傷を作るためにある桜色の爪。
組むたびに魅了される細く色の白い四肢。
毒花を摘むのにふさわしい細い指。
そのすべてを。
餓え渇く。
手に入れるまで。
満たすのはお前自身。
餓え渇いていた。
求めても手に入らず。
満たされぬ腹。
手に入れたい手に入れたい手に入れたい!
挑発するかのように細められる細い釣り眼。
不似合いな罵倒を紡ぐ肉厚的な口唇。
風に揺れ誘惑してやまない艶のある黒髪。
絹の光沢のなめらかな素肌。
傷を作るためにある桜色の爪。
組むたびに魅了される細く色の白い四肢。
毒花を摘むのにふさわしい細い指。
そのすべてを。
餓え渇く。
手に入れるまで。
満たすのはお前自身。
マジすか。
確かに一方的に褒め称えてる部分は、そっち系にいっちゃてるかなぁ……(遠い目
すごく格好いいです。「お前」っていうのもいいです。
なんか夜のバーとかを思い浮かべました。(〃v〃)