ライブで感動ヽ(^。^)ノ
- カテゴリ:音楽
- 2013/09/02 08:51:57
とある市で、素敵なJazzライブが行われました。
日本を代表する世界的なジャズ・トランペット奏者の日野皓正さんや、ケイコ・リーさん、
ピアニストの石井彰さんが、素晴しい演奏を繰り広げてくれました。
私は、最前列のど真ん中の席(^^♪ どきどきしながら始まりを待ちました。
照明が落ちた舞台に、日野さんが現れ、私の真ん前に立ち、舞台の前ぎりぎりまで
出て、哀愁のこもったトランペット曲を吹きだしました。
鳥肌が立ちました。
両親と一緒に行ったのですが、他のお客さんと同意見で、映画館を想定して、
前列より少し後ろの真ん中が見やすいと、皆さん真ん中に集中して座りました。
私はライブをやったことがあるので、照明を落とすと、演奏者からは3列目あたりまでしか
表情がはっきり見えないことを知っており、そしてそのお客さんのノリで
演奏者の気持ちが随分違うものだということを、身を持って体験していました。
かつての体験や、演奏中の高揚感、演奏しながら、お客さんの反応を見て
アドリブを入れ、客席との一体感を味わうときの至福感など、ありとあらゆることが甦り
涙が出そうになりました。まさに、その時にトランペットがオクターブ跳ね上がり
身体を逸らした日野さんは、音と共にお客さんの気持ちをぐっと高みに連れていきました。
終わった時に、こんな音を生で聞けたことへの幸せが弾けて、顔中に広がった笑顔と
思わず口から出た、ヒューという音に、日野さんは私を見て、にっこり笑いました。
もう、何て幸せな席かしら!でも、田舎の立派な施設に集まった人達は
心の中では、感激していても、顏や身体に出すことが苦手な様です。
私一人のりのりになっても、ものすごく浮くし、みんなもっとスウィングしようよ~と
心の中で思いつつ(笑)、拍手はすれども微動だにしない隣席をチラ見して、
どうか後ろの席の人達は、身体でリズムをとっていてくれますようにと願ったのでしたw
ケイコ・リーさんの歌はカーペンターズの「スーパースター」をアレンジし、
しっとりと歌いあげ、あとで、日野さんに、自分のことを歌ってるなと茶化されましたw
3番目に出てきた石井彰さんは、いきなりクラッシクを弾き出したので、
私は面食らってしまいました。なぬ?後でJazzの伴奏どうするの?と思っていると
だんだんJazzアレンジに変わり、ほっとしましたw
日野皓正さんと石井彰さんは、15年も一緒にやっているメンバーで、
その後も、スペインのクラッシック曲から、日本の曲をJazzアレンジしたりと
その力量を見せてくれました。
グランドピアノの前屋根の下に頭を入れ、ピアノ線に向けてトランペットを吹くと
音がそれぞれのピアノ線に反響して、暖かい息吹が、冷たく細かい氷になったように
散らばりました。客席からは「ほぉ~っ」と感嘆の声が漏れました。
とにかくあちこち動き回り、あらゆるものを楽器に変え、身体全体で音を表現する
日野さんのライブに心酔し、舞台に向けて、惜しみない拍手と声援を送りました。
日野さんは、何かあると、舞台から身を乗り出して、私に語りかけましたw
「このライブの主催者を、舞台へ呼んじゃおうか?」私も身を乗り出して、
ウンウンを首を振り、主催者の関係者も上がっていいよと言われた時に、
思わず関係者のフリをして、上がりたいと思ってしまいましたw
とにかくあっという間にライブは終わり、その夜は興奮と感動で、私にしては珍しく
一睡もできずに過ごしたのでしたw
やっと直った時差ボケが、次の日にぶり返したのは言うまでもありませんw
8月は、ウィーンの本場で、クラッシックも聞けたし、
Jazzライブも聞けたし、もう本当に素敵な月でした。
こういうの聞いちゃうと、続けていきたくなっちゃうんですよね~。
フランスだと、路上などで、腕に覚えのある人達が
アコーディオンやサックス、ピアノなどを弾いたりするので
音楽に飢えませんが、帰国すると、聞ける機会が少なくなり寂しいですw
実際にLilyさんも音楽活動をしていたことにビックリしましたが
だからこそ分かることもリアルに伝わってきました。
周りのオーディエンスのノリって意外に気になりますが、
迷惑にならない範囲でノッテもいいかなと思います(^○^)
あはははは・・・・サラッと流したところを、深くつかれましたね~ww
私は、楽器と歌を両方やっていました。
英語で歌って、間奏やA' かBメロをアレンジやアドリブで吹いてました。
何とか城祭りや、何とかドリームなどで、1時間ライブを持たせてもらったり
色々やりましたw でも、引っ越して、練習できる場所を確保できない為
音楽から遠のいてしまいました。
ケイコ・リーさんは彼女のライブの打ち合わせで
私の先生の所に来たので、挨拶したことがあります。
もう幸せでした~~~~~~ヽ(^。^)ノ 場面場面が思い出されて
夜中、目がギンギンでしたww
生演奏は本当に素晴らしいです。 しかも世界で活躍した人のだから
もう言うことなしですww
音と共に、演奏者の気持ちまで、ぶつかって来るようで、どきどきしました。
また行きたいな~~~。
今回はウィーンの時と違って、マナーの悪い人達がいなかったので
本当に音楽だけに没頭できて、こんな気持ちの良いライブは無かったです。
う~ん、もう最高ヽ(^。^)ノ 日野さんのアドリブ中に、
リズムに乗って上半身を躍らせていたら、ピアノにもたれていたケイコ・リーさんが
私を見てにっこりし、同じ動きでシンクロしてきたので、楽しかったです。
こんなライブに、大きな都市で行こうと思ったら、ものすご~いチケット代がかかるのですが
ライブ終了後、Jassに詳しく無い方まで、こんな値段で良かったの?倍払っても安いくらいと
興奮していましたw
こんなライブを聴いちゃうと、また行きたくなっちゃいますw
ところで、サラっと書かれていますが、Lilyさんはライブをやったことがあるのですか^▽^;?
そこのところ詳しく 笑
いいな~最前列の真ん中なんてまるで自分も出演しているような余韻なんじゃないですか~~~!
幸せそう~♪
何だかよく分かるな~!
良かったね、Lilyさん。