わんこ飼ってました
- カテゴリ:ペット/動物
- 2013/09/01 23:42:29
柴犬の女の子を飼ってました。
とっても賢い子だったのですが、
お客様が来ると嬉しさのあまり
お気に入りのロープ口に咥えてお出迎え
興奮しすぎてウレションしちゃうお茶目な所もありました。
なのでお客様には立ち止まる事無く
まず彼女のトイレの所に行って頂き
彼女が嬉しそうに用をたし終えたところで
あらためてご挨拶していただくというスタイルでした。
家に来るお客様には超ご機嫌でなつくのに
なぜか外では人を怖がる不思議な彼女。
散歩はそんなに好きではないのか
適当な所で
”帰る?”という具合に私の顔を覗いてきて
”?何?帰るの?”と聞くと
サッサと回れ右。
よく父に”散歩が短い!”と怒られました。(私のせいじゃないのになぁ)
彼女が逝ったのは7歳の冬。
病気もそうですが、医療ミスが原因でした。
大好きな彼女を失うのが嫌で、
嫌がる彼女に取っ組み合いで薬を飲ませた事もありました。
本気で牙をむく彼女に
”どうして分かってくれないの!!”と泣きながら叫んだのが
つい昨日のことのよう。
でもそのころから、彼女との関係が変わったたように思います。
食欲が落ち何も食べない彼女。
痩せてゆく体で、それでも私を迎えに来てくれた彼女。
その時だけが唯一テンションが上がるので
どさくさに紛れ噛み砕いたドックフードを口移しでやるのが日課でした。
体の負担を考え出された低カロリーのドックフードは大変不味く
”こんなの食べれたもんじゃないよねぇ”
と彼女とよく言ったものです。
大切な大切な彼女。
そんな彼女が最後まで私に見せてくれたのは”命のたくましさ”。
写真に写る彼女の瞳は、
病気であるにも関わらず真っ直ぐで輝いていました。
毎日毎日、泣き暮らしていました。
仕事に行くたびに、もう会えないのではないかと
不安で仕方がありませんでした。
それでも帰るたびに迎えに来てくれた彼女。
その力がどこから生まれてくるのか
彼女の愛の深さ、そして命の輝きを忘れることができません。
最後の日には、動かない体で、
それでも私が帰ってくるのを待って、それからすぐに逝きました。
最後まで律儀な子でした。
その律儀なまでの健気さが今もいとおしく
また、誇らしく思います。
大好きな、大好きな、大好きな彼女。
お風呂の気配に小さくなる姿も、
震えながらもシャワーを我慢する姿も、
電子レンジの前で、ちゃっかり蒸し鶏が出来るのを待つ姿も
今はもう思い出。
それでも彼女は私にとって、親友で、妹で、娘のようなもの。
彼女と別れて結構経つのに
これを打ちながら涙が出るのに驚きました。
やっぱりどんなに時がたっても
彼女は私にとって大切な存在。
そんな大切な彼女に恥じない自分でありたいと思います。
レキ、お姉ちゃん頑張ってるよ。
家はゴールデンレトリーバーを飼っていましたがちょうどこの季節にお別れしました。
とても頭のいい私の生まれる前からいるお兄ちゃん的存在でした。
お別れのときは私より母の方が凄かったです。
一晩くらい泣いてました。
私は逆で何も浮かびませんでしたね。
涙も出ませんでした。
何年経っても覚えていて変な所で思い出して
泣きそうになって慌てたり。
時間が戻ればいいのにって思ってしまいます。
もう起きなくていいよ・・・と泣きながら病院の診察室でつぶやいたのが昨日のことのようです
最後の最後まで気高く本当に愛おしい子でした
今の子を飼っていても 前の子のことは風化しません・・・
http://www47.tok2.com/home/kokomama/02.htm
ここにその時 心に染みた言葉をアップしていますので気が向いたらのぞいてみてください
(何年も更新も何もしていないのですが・・・)
涙が出てしまうのは、愛情がより深くなっているからでしょうね。
思い出とともに、大事に、大切にしたいですね(^^)