夏の終わり特別な花火大会で
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/09/01 05:55:03
今年も ほら 夏の終わりを告げるように
夜空にいっぱいの花火が上がる ・・・
慣れない浴衣で待ち合わせ駅の改札口側で
いつもとは違う君の姿に
ドキッと胸がしちゃうんだ
花火を観に行くカップルが沢山いるなかで
僕ら二人は 誰にも負けないくらいの
お似合いカップルだと思わないかい?
お互い 自然に手を繋ぎ歩くこの道は
普段はなんとも思わないけど
今日は 特別な思いがあるから
緊張で上手く歩けやしないし まして慣れない
下駄を穿いて 足の指が痛くなる
僕の気持ちなど 知らないで 君は笑顔で
クスクスと笑うけれど 。。。
夏の終わりに 特別な今日は花火大会なんだ
照れ屋の僕は この日為に
精一杯の気持ちを込めて
大好きで 誰よりも大切な君へ
プロポーズしようと決めたんだ
何度も言葉を選び 練習したけれど
上手く 言えるか 心配で
繋ぐ手に汗が滲んでくる
君と出逢えた奇跡から
君を好きになり恋をした僕に
沢山の素敵なこと教えてくれた
君が 君が 愛おしくて 大好きなんだ
普段は 照れ屋な僕だから
そんな言葉にして言わないけれど
心から 君に感謝しているんだ
ありがとう そして愛してる
君がいるから僕は優しくなれるんだ
君の為なら どんなことでも頑張れる
あの道の角を曲がれば 会場だよねっ
もうすぐ 花火が打ち上げられる
君と一緒に綺麗な花火を観て
そして 最後の大玉が上がり終わったら
綺麗だったねっ 素敵だったよねっ って
来年も 一緒に観に来ようねっ
そんな約束するのが二人の恒例の言葉
その時に 勇気を出して言うからねっ
夏はもう 終わりだけれど
僕たちは これからが スタートなんだ
君を大切に 守っていくよ
これから先 ずーっと一緒にいよう
だから 結婚して下さい 、、、
Dream star ☆
-
- taichan
- 2013/09/06 00:32
- 最高に ス・テ・キ
-
- 違反申告