タイムマシン…
- カテゴリ：小説/詩
- 2013/08/30 04:05:45
うんうん
そうそう
決して未来へは、ゆけないけれど
人は、時間を 空間を
超える術を持っているんだ
ゆっくりと眼を閉じて、ごらん・・・
これまで見たこと、聞いたこと、したことを
呼び出すことが、できる
幼い日の低い視点からの
よろこびも、悲しみも、
せつなさも、いとしさも、
目の前できごとのように 再生してゆく
しかし、多少のデフォルメやつじつまは、
本人の都合と記憶の曖昧さに
よって修正されてることもある
事実は、かえられないけど
いいように解釈や理由は、変わっているかも、知れない
いな
心ってものは、良い物だけを望むから
不愉快な過去は、薄めて 丸めて
・・・ぽい
優しい気持ちになれるような
そんな瞬間を見たくて、感じたくて、
心のタイムマシンを起動する
そっとまぶたを下ろす
あの日のボクが、
そこに居て、
あの日の君が、
笑っていた
すべり台やブランコが、大きく感じられた
あの日・・・
そう、たくさんのあの日
すべては見られないが、
忘れたくないあの日は、
私という存在が、消えない限り
私の心に、刻まれ続ける・・・
時のすぎゆくままに
徒然に
時を越えて、刻を越えて
あなたは、そこに、居ますか・・・
今更ですが、
酷い事して申し訳なかったです。
色々あって、頭どうかしてた。
ごめんなさい。
許せなければ無視して下さいね。
では、失礼致しました。
時間をさかのぼっているから
アインシュタインの相対性理論で
実現不可能とされたタイムマシンが
可能になるかも知れないんですって。
科学的には過去に遡れないから
人の心に刻まれたいろんな思いが
とても大切になってきますよね。
そっと目を閉じたらいつでもあなたに会える。
私はいつでもここにいます。