Nicotto Town


JEJE 昔の名前ででています。


今週のお題『夏は終わった』


絹星伝説(西の空に輝くヴィーナス)


ねえ あなた 今でも覚えていますか? 
あれは いつの頃だったでしょうか?

別々の場所で 夏の夕暮れ時に 
西の空ひときわ輝く 星を見上げていた日々は?


ねえ あなた 今でも覚えていますか? 
あれは いつの頃だったでしょうか?

別々の場所で 夏の夕暮れ時に 
見上げていた あの絹星伝説・・・


ヴィーナスを 絹で すかして見て下さい。
九つに分かれて見えるから


『天にのぼるげな 絹屋の娘・・・星になります。絹星に・・・』


ねえ あなたはもう 夜空見上げる事無く 
私の事も 思い出してくれない?

別々の場所で 夏の夕暮れ時に 
西の空ひときわ輝く 星を見上げていた事も


ふたり 歩く道は まるで列車のレールのように
 決して重なり合うことはなく


あなたはいつしか私の知らない 
遠いところに行ってしまったけれど


今でも私は 夜空仰げば あなたへの愛しさで 心埋め尽くす

ねえ 私も天高く 星と輝き あなたの姿を探して

あなただけの幸せを 祈り続ける 
こんな 愛があってもいいでしょう


これが私の たった一つの愛の形なの 


ねえ あなた 一度でいいから 二人肩を寄せ合って

同じ場所で 夏の夕暮れ時に 西の空輝く絹星 仰ぎたかったね。


あの素敵な絹星を・・・

================================
『絹星』とは、夜空に輝く『金星』の事です。
『ヴィーナス』とも呼ばれています。

この詩は、もう遠い昔・・・~JEJE~として、唄っていた頃に作った歌です。
この、ブログの初めの頃にも書かせてもらった『詞』です。

夏の終わりになると、毎年この歌を思い出します。

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2013/09/03 20:12
~ウォッカさんへ~

コメントありがとうございます。

一つの言葉に集約されていると言うお褒めの言葉、本当にありがとうございます。

短歌を詠まれる「ウォッカさん」は全ての気持ちを~5・7・5・7・7・~に集約するのですから、いつもお見事と思い読ませて頂いております。
アバター
2013/09/02 08:34
胸がキュンとしますね♡

“ねえ”って言葉に全てが集約された
そんな印象を受けます。

『絹星』は『金星』の事なんですね☆
この方が、身近に感じられていいですネ~^^
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2013/09/01 20:38
~紫草さんへ~

コメントありがとうごっざいました。

私も、ふと当時を思い出しました。

一人で見上げていた☆の自分の姿・・・そして、叶う事無い二人で肩を寄せ合い観ている二人の影を・・・
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2013/09/01 20:35
~ダヤンさんへ~

コメントありがとうございます。

そっか・・・出会ってしまっても、結ばれない・・・だから、より深く想う事ができる。

その通りかもしれません。

どうしてるかな?ってふと思ってしまいました。

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2013/09/01 11:51
切ないのに、壮大で、それでいて繊細。
二人の背中が見えるようです。
素敵な歌ですね。
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2013/08/31 19:17
こういう切ない詩は個人的にかなり好きです。
夏も好きだけど、夏の終わりも好き。

出会ってしまっても結ばれない二人。
だからこそ、より強く想う事が出来るのだと思います。
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2013/08/30 20:09
~腹ペコ@恵莉奈さんへ~

いつまでも、やはり過去を引きずっているのは悲しい事です。

もっと、前向きにならないといけないのかな?

でも、私って何故か苦しい時に『詞』がどんどん降りてくるんです・・・
アバター
2013/08/30 20:02
~さくらまうさんへ~

コメントありがとうございました。

『絹星伝説』はとても、悲しい『伝説』です。

もし、『金星』を観る機会があったら『絹』をかざしてみて下さい。

本当に、九つに観えますよ。
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2013/08/30 19:58
~ヌピ子さんへ~

コメントありがとうございました。

やっぱり・・・切なく感じますね。

以前、私の音楽Pが私が作る歌は「切なすぎてダメだ」とダメ出しされた事ありました。
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2013/08/30 19:56
~奈袖さんへ~

コメントありがとうございました。

暮れかけの空を見上げて、夕陽に照らされながら金星を眺める。

あっという間に、陽が暮れて・・・一日の終わりです。

やっぱり、同じ空の下で繋がっていても切ないかな?
アバター
2013/08/29 21:36
く・・・><

なんか、切ないです

”遠いところに行ってしまったけれど”
”あなたへの愛しさで 心埋め尽くす”

一緒にいたのに、遠い場所へ行ってしまって
そうゆう相手への想いがいっぱいに胸につまるのは、すごく苦しそう。

誰かをそんな風に思えるのは幸福なんだろうけど、
私にはできない〜;;
アバター
2013/08/29 00:53
金星って絹星っていうんですね
離れていてもきっとどこかで見ていてくれそうな気がするなぜか
まだ夕陽も完全に沈みきってないのに現れる金星だからそう思うのかな...
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2013/08/28 14:51
切ないですね・・・

「あなただけの幸せを祈り続ける」、この部分好きです^^
俺も、こんな愛の形があっても良いんじゃないかと思います。

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2013/08/27 21:42
同じ空で繋がっているって 相手を想うのは
幸せで それでも切ないね
濃い深い漆黒の空に きらめく星が見えました^^
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2013/08/27 21:34
~わびさびさんへ~

コメントありがとうございます。

『絹星伝説』と言うお話があります。
多分・・・検索すれば出てくるかもしれません。
アバター
2013/08/27 21:26
しんみりとした詩ですね^^

絹星って初めて知りました^^
メモメモ^^



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