うら飯屋 出現! (前編)
- カテゴリ:日記
- 2013/08/21 23:07:13
お祭り広場に突如として現れた、妖しい お店! 全体的に黒っぽいこのお店、オバケが出るなんて
うわさも…。
え? 行って、本当にオバケが出るか確かめて来い? い、嫌だし! もし、本当に遭遇しちゃったら
どうするのさ! え?そんな時は、塩をかければ大丈夫?
そんな話は聞いた事ないけど! え?塩ではなく、砂糖をかける? え?砂糖ではなく、しょう油を
かければいい? 料理じゃないんだから、なんでもかければいいってもんじゃないよ! って、無事
帰って来られるか、お金をかけるのはやめてッ!
もう! 自分が行かないからって、みんなして無責任なこと言って! 行けばいいんでしょ、行けば!
行ってオバケに食われてきますよ! なあに、ジーヤ? 何か持たせてくれるの? ありがたいねぇ、
持つべきものは、ジーヤだねぇ。
それで、何を持たせてくれるの? 魔除け? あ、蚊取り線香? それじゃ、魔除けじゃなくて蚊除け
だねぇ。 でも、蚊には食われなくて助かるよ! じゃあ、気をつけて行ってくるね!
あらためまして、こんばんは。 今回のリポート担当、スカイボーヤです。
只今、うわさの黒いお店前に来ております。 今のところ、変わった様子はありません…。 あっ!
中から人が出てきました! お年寄りです! 涼しげな服装のおじいさんです…。
えっ! ジーヤにそっくり! (ま、まさか、ジーヤじゃないよね? まさかね、ジーヤはさっき家にいた
ものね…)。 め、目が合ってしまいました! あ、ど、どうも、こんばんは。
(ここの店主さんのようです。 ちょっと、会話モードに切り替えます)
「毎日暑くて、大変だのぅ」
「そ、そうですね。 あ、汗が玉のように出ます」
「まぁ、夜は涼しくて助かるが」
「そ、そうですね。 と、とくにこの辺は涼しいですね。 む、むしろ寒いくらいです」
「大丈夫かね? 青い顔をしているようじゃが?」
「そ、そうですかね。 ふ、普段からこんな感じですけれども」
「どうかね? この店で休んでいかれては?」
「こ、ここは、お休み処なのですか?」
「おぉ、申し遅れた。 ここは、飯屋なのじゃ。 ”うら飯屋” と言う名前の」
「う、うらめしや? す、素敵な名前ですね」
「わかるかね、この良さが。 なかなか、わかってくれる人がいなくてのぅ」
「わ、わかります」
「大丈夫かね? ぶるぶる震えているようじゃが?」
「だ、だって、足がありません! つ、つまり、 あ、あなたは、 お、 おば、 おば… おばけ!」
「だとしたら、すぐに逃げなくてはいけないのじゃないかのぅ?」
「そ、そうなんですが、あなたが、うちのジーヤにとても似ていたので、も、もしかしたら、いたずらで
化けているのかも? と思っていたら、に、逃げそびれました!」
「はっはっはっ! いたずら好きなのかのぅ? その、ジーヤとやらは?」
「は、はい。 とっても」
「そして、わしに、よく似ていると?」
「は、はい。 とっても」
「では、もしかしたら、わしは、そのジーヤとやらの、生まれ変わりかもしれないのぅ!」
「え? そ、それはないと思いますけれど!」
「はっはっはっ! 安心しなさい。 足はなくても、ほうらこの通り! 元気に生きているからのぅ!」
「え? い、生きているんですか!」
「死んでいるように見えるかのぅ?」
「み、見えるような? 見えないような? す、少し半透明ですよ!」
「それに、わしは人を食べたりしないのじゃ」
「そ、そうなんですか?」
「入れ歯だからのぅ!」
「え! えぇッ!」
「はっはっはっ! 冗談じゃ!」
「じょ、冗談なんですか?」
「おぉ、ついつい長くなってしもうた。 立ち話もなんだから、店の中へお入りくだされ」
「あ、いえ。 あ、あの、お、オイラは、み、店の中は…」
「では、外の縁台で休んでいかれては、どうかのぅ?」
「あ、それならいいですね。 そうしていきます」
「何か、お食べになるかのぅ? 只今、ランチタイムとなっておるのじゃが」
「ら、ランチタイムですか? こんな夜更けに?」
「おばけ業界は、この時間がランチタイムなのじゃ」
「そ、そうでした。 ここは、おばけのお店でしたね」
「でも、大丈夫じゃ。 ここは、食べられる店ではなく、食べる店だからのぅ!」
「ち、違いが、よくわかりませんが?」
「ご飯でもお食べになるかのぅ?」
「は、はい。 なんだか、お腹すいてしまいました」
「ランチメニューは、五目ご飯、栗ご飯、きのこご飯、山菜ご飯、あさりご飯の中から選べるのじゃが」
「み、みごとに、ご飯ばかりですね!」
「ご飯屋だからのぅ!」
「そ、それもそうでしたね。 では、栗ご飯でお願いします」
「デザートは、かき氷か ところてんの、どちらか選べるのじゃが?」
「す、すごい選択肢ですね? では、ところてんでお願いします」
「お待たせいたしました。 ご注文の栗ご飯と おしんこ、ほうじ茶じゃ」
「あ、温かいほうじ茶まで、ありがとうございます」
「では、ごゆるりとお過ごしくだされ」
「はい。 では、いただきます…。 ん、 こわ! こ、このご飯、すごく こわいんですけど!」
「そ、そんなに、怖がってくれるとは! この店をやった甲斐があった…。 もう、思い残すことはない。
これで成仏できる…」
「え? 怖くは、ないですけど? ちょ、ちょっと! ま、まだお代を払っていないうちに、成仏しないで
くださいよーぅ!」
「は! そ、そうだった! デザートが、まだだったのぅ!」
「え? デザート?」
「デザートのところてんが、まだだったじゃろう?」
「あ、そういえばそうでしたね」
こんな感じの 『うら飯屋』 出現です~ ^o^;
おばけの正体はジーヤではないですから、ご安心くださいね~ ^^
お察しの通り、第二弾もあるのですが、少し公開が遅れています。。。
もう少々お待ちくださいね~ ^^;
楽しくて、ちょっぴりぞくぞくな、撮影会でしたね ^^
「うら飯屋の部屋」は、早くにできたのですが、ブログを書くのに少し手こずっていました ^^;
”お祭りの沿道の奥にひっそりと建ってる” ← そうです、まさしく このイメージです!
お店の入り口付近は、みんさんのお部屋を、かなり真似てしまいました ^o^;
うら飯屋に一度は行ってみて下さいね。 こわいのは ご飯だけって うわさもありますからw
お店の入り口付近は、みんさんの 「肝だめしの部屋」 を、真似しちゃいました ^^
そして、おばけの店には似つかわしくない、家庭的な雰囲気も出してみたり。。^^;
でも、とりあえず、外で様子を見ましょうかねぇ~
ジーヤが幽霊になってしまったわけではないので、ご安心くださいね ^^
はじめは、そうしようと思いましたが。。。(コラ!) いくらネタとはいえ
ここでジーヤを死なすと、ブログが炎上してしまいますからねぇ~w
(しないしw)
おばけって、大抵 「うらめしや~」って言いますが、実際に飯屋を始めたおばけって、
あまり いませんよねぇ(推測) ^^;
あ、”かぴかぴの干からびた固いご飯” (お仏壇に2、3日置いてあったような?)を
イメージしてしまいましたか? ^^; うら飯屋のご飯は、食べれば食べられる固さの
ご飯だったのですが、その説明をする後半部分をはしょってしまっていたのでした。
うら飯屋の店主のためにも、幻の後半部分を書き上げなくてはいけませんね ^^;
料理じゃないんだから何でもかければいいってもんじゃないよ」
↑ ↑ ↑ これウケましたぁ(´▽`*)アハハwwww
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ジーヤさ~~ん何かの間違いであって欲しいですぅ(^人^)
そっくりさんのような本物のような・・・
ちょっと周りと空気が違うヒンヤリしたうら飯屋さんは如何でしたでしょうかぁw
第二弾がもしあるとしたら続きを是非お願いしますですぅw
(o´∀`o)ニコッ
先日は、みん♪さんのところの撮影会でお世話になりました^^
みんさんから、「スカイボーヤさんちに、うら飯屋がオープンしたよ♪」とお知らせを受けたので、
早速馳せ参じた次第です。
お祭りの沿道の奥にひっそりと建ってるのでしょうか。
柱の陰からチラっと見えてる黒猫が怪しげで素敵ですw
お見せの入り口付近が凝ってますね。
こわい飯しか出てこない「うら飯屋」、
店主に会いに是非一度は行ってみたいお店ですねw
どことなく怪しい雰囲気の「うら飯屋」さんですね^^
まさかランチタイムがあったりデザートまであるとは、ビックリでした(*≧m≦*)ププッ
行きたいような行きたくないような・・・そんな感じのお店ですね^^;;
と思ったら、そっくりの幽霊だったんですね~^^
あー、良かった。
こわい飯を出す、裏飯屋って、思わず
「うまい! 座布団2枚!」と言ってしまいましたww
それに、塩をかければ大丈夫ってのを読んだ後はお化け姿のジーヤさんが
ナメクジにしか見えなくって・・
ご飯、かぴかぴの干からびた固いご飯だったのですね^^;
なんか、とても面白かったです♫