ウィーンの食事
- カテゴリ:グルメ
- 2013/08/19 20:17:00
朝食はホテルの近所のパン屋さんで、好きなパンとミルクとカフェオレを食べました。
フランスはパン屋さんをやるのに、パンの免許がいるそうで、結構どこのパン屋さんに
行っても、美味しいパンが食べられます。ウィーンも宮廷文化が育ったところだから
美味しいかな~と、期待しました。ところが、3軒中2軒のパン屋さんのパイ生地は
サクサク感がなくて、空気の層も潰れ、生地同士がべったりくっついて堅いのです。
ザッハトルテという有名なチョコ菓子があるくらいだから、チョコレートは美味しいだろうと
思ったのですが、パンの中に入ったチョコは、まるでチョコの味じゃなく、甘くてざらざらして
アンマンに入ったこしあんのようでした。クッキーのチョコなども試しましたが×だったので
ザッハトルテを食べるのはやめましたw
お昼は、中華(量が多くてまずかったの((+_+))や露店のケバブボックスや
肉団子と野菜がご飯の上に載っているボックスを食べました。これも味はいま一でした。
結局3日目のお昼はマックに入りw、ラップと呼ばれるクレープ生地で、グリルチキンや
クリスピーチキンと野菜を巻いたものを食べました。昼食はこれが一番美味しかったです
ドイツは食事が多すぎて、責め苦にあっているようでしたが、ここウィーンでも
食事の量の多いこと!そのせいか体型が立派過ぎる人が多いので、
バス停のあちこちに有料の体重計が置いてありますw
本当に国民の肥満を心配するなら、無料にすればいいのにと主人は言っていました。
さて、期待の夕食♡ ウィーンの有名なお料理と言えば、ウィンナーシュニッチェル。
子牛の肉(または豚肉)の薄切りを平らに叩いてのばし、塩・コショウしたものに、小麦粉・といた卵・パン粉を付け食用油またはラードで揚げた料理。ポテト・サラダ等と共に食べることが多い。食べるときは既に塩・コショウの味付けがされているため、レモンを搾るだけで、ソースは不必要。別名「ウィーンの草鞋」とも言われる。
それを、1447年から記載のある、ウィーンで最古の有名なグりッヒェンバイスルという
レストランで食べました。300年の時を経て、今なお世界中で歌い継がれる
「愛するオーガスチン」は、17世紀に辻音楽士オーガスチンが、このグりッヒェンバイスルで歌った民謡です。
多くの芸術家、政治家、有名人が訪れ、中でもベートーベン、シューベルト、ワーグナー、
シュトラウス、ブラームス等の音楽家、マークトゥェイン等の名前は
世界中に知られています。
そこで食べたウィンナーシュニッツェルは、あまりにも大きなカツレツなので、
娘と2人で分けて丁度でした。味は豚カツそのもので、とても美味しかったです。
隣の席のドイツ人は、半分食べて休憩していましたw
とにかく素敵なレストランでの美味しい夕食は、お腹も心も満たしてくれて、
連れて来てくれた主人に感謝の有難うを言いました。
すると主人。それは食事の分のありがとう。旅行に連れてきてくれてありがとうは?
などと、細かく分けて、今度はこれに対してのありがとうは?と言い続けるので
娘も私も大笑い!楽しい夜は更けたのでした( ^^) _Y
ドイツのジャガイモは、ものすごい量ですよねww
これでもか~ってくらい載っかっていて、
ドイツ人の身体の大きさの秘密が分る気分にさせられますww
フランス人も良く食べるとは言われたものの
元サルコジ大統領が、ダイエットしようみたいなことを言いだし
自らも食事制限をしたので、それが功をそうして、体型に気を使う人が
増えたとか・・・。南フランスでは、ウィーンで頻繁に見かけた
立派すぎる体型の人を、そんなに見かけません。
夕方になると、みなさん海岸沿いを歩いて運動しています。
確かに海外の料理って量が多いですね(^_^;)
なので、いつもコースでなくアラカルトで頼むことがほとんどです。
特にヨーロッパはお供のポテトでお腹が結構膨れることが多いです(>_<)
日本食も、海外ではその国にあうように、味付けが変わっているのだと思います。
私達が日本で食べる、フランス料理やイタリア料理、中華なども、
日本人の舌に合う味にアレンジしてありますものね(^_-)-☆
こちらで売られている、日本のインスタントラーメンを見ると、
日本では、見たことが無い物ばかりで、試しに買ってみたら、
味に慣れるまで、これが美味しいのだろうか?と首を傾げるばかりでしたw
アメリカのMサイズのドリンクwwものすご~く大きいですよね。
私はディズニーに行った時に、ラージを注文してしまって
バケツ?と思いましたwでも乾燥している所だったので、
結局飲んでしまった自分に、再度びっくりしましたw
量といい、カロリーといい、糖質、脂質といい、身体に悪いよ~と
嘆きたくなるようなものばかりですよね~ww
確かに日本食は、欧米人にとって、少なすぎるでしょうね。
でも、日本ほど安くて美味しい物を追求する国は、他には無いと主人が言います。
私は入ったことが無いので、知らないのですが、
吉野屋の牛丼、松屋、すき屋、なか卯、神戸ランプ亭などなど、
ネットで検索すると、200円代~300円代で、牛丼が食べられます。
味も、値段の割には良いとか・・・。
欧米人が、こういうお店を知っていれば、2杯食べても、
食費はかなり節約できるでしょうね(^_-)-☆
食べられない量のお食事をしに、レストランへ入るより
それを節約して、他に回すのは、賢い旅行者のすることですよね(^_-)-☆
主人は仔牛のステーキを、スープで煮た物を食べたのですが、
一口だけもらった私と娘は、その味の無さに、何とか飲み込もうと
黙々と俯いて噛むだけでしたw
ウィーンは物価が高いし、この量を毎日食べているとしたら、
すごくエンゲル係数が高いでしょうねと、主人と話しました。
主人は、「うちも良く食べるりりちゃんと娘がいるから、エンゲル係数が
ものすご~く、ものすご~く高いよ」と言って、私達を笑わせました。
私も、イタリアやドイツ系のレストランに入るのには、決心がいりますw
とにかくその量の多いこと多いこと((+_+))
ドイツのお城でディナーを食べた時は、その半分のメニューが出た時から
もう半泣きでしたものww
だから、娘と2人で街を散策する時には、レストランには入りません。
去年までなら、娘は結構食べたのですが、今年は身長の伸びも止まりつつあり
食べると身になるので、食べる量を気にしだしたようですw
ウィンナーシュニッチェル食べられたんですね。フランス料理の基礎ができるまでは
イタリアンの豚カツが、宮廷メニューに結構上ったと聞いたことがあるので
ウィーンでもそうだったのかしら?と、うとその大きな草鞋豚カツを見て思ったのでしたww
ドイツは量が多いんですか~。
でも外国ってどこも日本人から見たら多そうなイメージかも・・・・
ハワイでMサイズのドリンク注文して間違ってない?ってビックリしたのを思い出しました。
ステーキも何人分?って位大きかったしwww(そして大味;)
中華は日本の味になれちゃうと他で食べても美味しくないかもしれないですね。
日本の味、外国の方はどう感じるんでしょう?逆に気になりますww
ウィーンのレストランのディナーは、貧乏旅行だったので1回だけ行きましたが、
さすが本場だけあって内装も雰囲気も素晴らしいですよね~(*^^*)
ウィンナーシュニッツエルは美味しいけど量が多くて、2/3も残してしまい、
お店の人に包んでもらって持ち帰り、翌朝食べました(;^^A
おちゃめで素敵な旦那様がいてうらやましいです~♪
おいしい食事、よかったですね。本当になぜあちらは量が多いんでしょうね~。
私は、ほぼレストランには行けません~(^^;
ウィンナーシュニッツエルは食べたくて、友達と一緒にレストランに行ったのですが
2人で1皿でもげっぷ~って感じでしたから、きっとどこのお店でもそうなんでしょうね~。