Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


花火大会


昨日…いま午前二時台なので、さっき、といったほうが
しっくりするけれど、
ともかく昨日、花火大会の花火をみた。
うちのベランダからみえるのだ。
ベランダに椅子をだして、
お酒やつまみをもちこんで。
会場まで4キロほど離れているが
音もきこえるし、意外と大きく見える。
川沿いでやっているが、
うちからは川は見えないし、
下のほうにあがる花火は先端部分しか見えないけれど。
もうそろそろ8年ぐらいになるかしら
ほぼ毎年みている。

やはり昔ながらの大きな花を咲かすような花火がいい。
変わり花火よりも。
あとをひくようにきえる火。
時間は一時間と短い。
最後のほうになると、もう終わりだろうか、もう…
と名残を惜しむ気持ちになりながら
花火をみる。
大きな花火があがるたびに、どきどきする。
けれどこの名残を惜しむ気持ちがいいのだろう。
もし花火が日常になったら、終始空をあがるものだったら
こうして見続けることはなくなるだろう。
限りがあるからいいのだろう。
季節に咲く花のように、生のように。

最後のフィナーレのように、まるで太鼓でも
たたいているような、花火の音。
ドン、ドン、ドン…
間隔がせばまり、たくさんの花火があがり
下方にも高い場所にも、両方花火の花が咲き、
今年の花火大会は幕となる。

また来年、みれるだろうか。
ありがとう。




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