コスモナイン(9人の賞金稼ぎ) 8
- カテゴリ:自作小説
- 2013/08/03 18:31:11
超舞空エンジェルズのデルホイ選手シュートしました!
海賊白波パイレーツの北側ゴールキーパーウエルネ選手横に飛びました!
・・・ゴール!
超舞空エンジェルズ1点先取です!!!
タックルファイターの競技場に大きな歓声が上がった。
タックルファイターは10人で1チームになる。東西南北の4つのゴールがあり、東西チームと南北チームに分かれ得点の多いチームの勝ちとなる、つまりは1チーム2つのゴールを守らなければならない。真ん中には、センターポケットと呼ばれるボールの受け口があり、そこに投げ込むとランダムで競技場のどこかの出口ポケットからボールが出てくる。ボールの種類は毎年変更される。今年のボールは強烈に跳ね返るバウンドボールだ。このゲームはタックルファイターの名前から分かるように戦闘とゲームを組み合わせたものだ。宇宙人種族ののどんな攻撃や技を使ってもよいが、人を殺すとその場で即敗退となる。戦闘不能が出た場合はそのチームが不利になるので戦闘不能を出さないようにしなければならない。ボールやゴールに細工するのは禁止されている。判定はゴール点の他に観客の入場券1枚につき1回投票が出来その点も加味され、登録したチーム全部の中で得点が高いものが地区代表になる。
「ジョー、競技場の中で羽音が消えたわ。飛ぶのをやめたみたい。」
「どっかに居るはずだな。」
サイクロンジョーは、競技場の中を歩き出した。競技場の中心でゲームが行われ周りはいろいろな商店街になっている。
おっと!海賊白波パイレーツのサブクロン選手の手が伸びております!!!
凄い特殊能力です!!!
シュート!
超舞空エンジェルズの西側ゴールキーパーウム選手飛びついたが手を後ろにはじかれた!
ゴール!
ウム選手手を痛めたようです!大丈夫でしょうか!
得点は1対1の同点です!
(お願い:他にも公開していない小説をたくさん書いていまして順次パブーなどでペンネーム☆千葉広明☆名義で電子書籍化販売予定なので、くれぐれもコピーはしないで下さい。作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦下さい。模倣、一部の複写などが確認された場合、図らずしも法的対象になりますのでご注意下さい。☆この作品の著作権はわむたんに帰属します。)
ねこのずっく桃持ってます?