失業の経験(その4)
- カテゴリ:仕事
- 2013/07/25 22:54:44
今日は、お金の話。
失業期間中は、アルバイトでもしない限り無収入。働かないから当然。
手続きをして条件を満たせば失業手当をもらえるが、額も多いわけでなく、期間も限られている。勤続年数と、退職の理由などで支給金額と支給期間が決まる。
一定期間毎にハローワークに行き、就職活動の実績を報告して、失業手当の支給をしてもらう。
一方、支出は、失業中でももちろんある。
公共料金、税金、年金、保険料、食費 などなど・・・・
収入との差額はとても大きく、考えるのは怖い。
新たな借金は難しいので、貯金を取り崩しての生活。
失業中は収入が無いので、支出を抑えるのが定石。
時間だけはたくさんあったので、家計のバランスシートなど作り、よくため息をついていました。先が見えない状態で、お金が減っていくのを見るのはつらかったです。
支出の中でも扶養者になれない場合、健康保険はかなりの支出。
そのまま国民健康保険に加入してしまうと、毎月の支出がとても沢山になります。
私は、1年以内に会社都合の希望退職をしていたので、保険料軽減措置の適用条件がありました。でも、失業前の保険を任意継続できる制度を利用ました。その方が安かったから。
厚生年金も国民年金への切替が必要。でも、国民年金も高い。
そんな中、失業中は役場で手続きする事で、保険料を払わなくても 1/3(だと思う)を払った事にして、加入期間も加算される制度があったので、それを適用しました。
これは意外と知らない方が多いようで、他の失業仲間にも教えてあげました。
確定拠出年金の加入をしている場合、加入条件の変更が必要。
60歳まで引き出せないので、失業中も多額の拠出は困難。
だから、よく調べて、自分にあったプランに変更しました。
銀行によって、手数料にすごく差がありました。
日々の余分な支出は切り詰め、
日用品は広告のお安い品を買い、
夕方の食品売り場でお買い得の品を求め、
外食を抑え、家庭菜園や頂き物の食材で食卓を飾り、
こんな生活、今では懐かしいけど、当時、特に後半はつらかったです。
いよいよ次回は、再就職
失業中の思い出話は、次回で終わりにしたいと思います。
全くですよね。
楽な事していて、お金たくさん手にして、しかも税金払わないような人もいれば、
過酷な労働なのに薄給で、しかも税金が高い。
税金も正しく使われるなら納得いくけど、使われ方が怪しいので不信感が残る。
どのような制度が良いのか判らないけど、高給頂いてる役人政治家の方々は、公平さに配慮して欲しいですね。
それにしてもいつも思うのですが
収入もないのに去年働いていたからという理由で税金を計算すのはどうになならないかと思うねえ
不安な中に高い税金がくるよね
あれは理不尽でならないと思います