欠落
- カテゴリ:日記
- 2013/07/09 11:48:49
私の出身小学校の旧校舎には、『元気、勇気、根気』という大きな額が掲げてった。
今新校舎になって、洒落た外観のそこにあの額が残っているかどうか、入るすべのない私には全く分からない。
しかし、あの頃、幼い私たちが無邪気にただ命を謳歌していたころ、一緒に育った多くの同窓生はあの額を目にしていたと思う。
『元気、勇気、根気』の三つの要素は、子供にとってなくてはならないものだ。
今この年になって振り返ると、そのことがよくわかる。
たぶん私は、元気と勇気は人並みの持っていたと思う。
なぜなら、元気と勇気の中に大きな要素として好奇心が含まれていると感じるからだ。
私は好奇心旺盛な子供だった。
知りたいことが山のようにあり、実際山のように本を読んだ。
中学生になって、『たけくらべ』の読書感想文を出したことがあった。
何気なく感じた感覚を、言葉として書いてみた。
次の授業の時「君は何かから引用してこの感想文を書いたのかね?」と、
担当の先生に訊かれた。
パソコンなど無い時代、引用するとなると本からしかない。
たぶん先生は、大抵のあとがきの感想などは読んでいたのだろう。
「いいえ、私が考えました」と答えた私に、
「だろうね。こういう具合に例えて書かれた文章を読んだことが無い。…君は将来文章で生きていく人間になります」と、断言された。
それから〇十年。
先生ごめんなさい!
何度も、文章で生きる機会はありました。
でも、私には足りないものが一つあったんです。
そう、『根気』です。
根気、もしくは野心と言い換えても通じるハングリー精神です。
要素というものは、どれか一つが欠如しても、大成しないものだと実感しながら、
毎年の芥川賞、直木賞の受賞ニュースを消してしまう、とても人間的な私が、実は好きです^^
ありがと~!
そうなんですよね!
私は今の自分が好きだから、挫折とか、努力しなかったことへの自己嫌悪とかまで、
全部ひっくるめた過去が肯定でいるんです。
今が楽しぃ~^^
なにかを極めるという事は、多くの犠牲を必要としますからね。^^
心の赴くままに楽しむのが一番だと思います!
その通りです!
その気があっても、人を押しのける程の野心や、
継続するという根気は、なかなか私には備わっていません^^;
そんなのがあれば、とっくにダイエットに成功してるだろうし…><
ありがと~!
人生いろいろ…いつが一番幸せですか? 今でしょ!!
だったりします^^;
いくら才能があっても、本人にその気がなければ
意味のない物になってしまうてー事ですね^^;
文章で生きる、みなわさんも見てみたかった~!