今日も裁判を傍聴してきました。
- カテゴリ:日記
- 2013/07/09 00:58:12
今日もイベントの振替休日で、平日が休みだったので
裁判を傍聴してきました。
今日は朝から、夕方まで1日傍聴したので6件の
裁判を傍聴しました。
内容を簡単に掻い摘んで記載すると
①「殺人」裁判員裁判で、何度目かの審理でした。内容は
妻殺しの事件です。
②「強制猥褻・公然猥褻・強制猥褻未遂」の判決でした。
内容としては、文字通りです^^;女性を路上で襲い
自己が路上で陰茎を露出し手淫した事件です。
③「職業安定法違反・児童福祉法違反」の判決でした。
内容は、路上で女性を勧誘して、売春組織に斡旋
し、その数人の中に、16歳の少女がいたという内容です。
④「覚醒剤取締法違反・窃盗未遂」の審理です。過去に
何度か審理され、被告が犯行を否認している為に
長引いてる様子でした。内容は覚醒剤を使用した事と
自販機荒しの未遂でしたね。
⑤「自動車運転過失致死」の判決でした。内容は73歳の
被告の女性が81歳の老婆を轢き殺した事件です。
⑥「詐欺」の新案でした。内容は在日韓国人が日本人の
老人を騙して、400万円を詐取した事件です。
今日で全部の内容を書ききれないので、①と②の事件につき
ブログを書きたいと思います。
①被告は平成2年5月28日生まれで、実家は佐賀県唐津
みたいですね。16歳から17歳まで少年院に送致された
過去があります。その時からシンナー等を乱用してパトカー
で暴れて、少年院送致となり、その後も大麻や覚醒剤等の
薬物を乱用し、犯行時は生活保護を受けてる状況でした。
今日は被害者の友人と精神鑑定医が証言台に立ちましたが
被害者の友人は、被害者が「お金が無く生活が出来ない」とか
言っていた事について如何思うか?と検察官からの質問に
「ふざけるな」と思ったと答えていました。これは裁判を傍聴した
過程で明らかになったのですが、被害者の女性も被告と一緒に
覚醒剤を乱用しており、その状況下での犯行でした。
今日しか裁判を傍聴していないので、犯行の状況が不明瞭で
且つ、検察官、弁護人の主張も違うので被告の犯行時の供述では
覚醒剤を焙り、ラリって将来を悲観して心中しようとした。との事です。
冷たい言い方かも知れませんが、被害者の女性も自業自得の
気がしますね。被告と同様に覚醒剤を乱用して、且つその金銭が
生活保護からとは、被害者の友人が証言台で、ふざけるなと思った。
と証言している心情が垣間見れました。22歳という若さで
生活保護を受給している状況にも腹が立ちますし、こういった
不正受給をなくす為の法案を、社民党や民主党が問責決議を
出して廃案にしたのも腹立たしいですね。
裁判の争点としては「責任能力」の有無にかかってくると
思われ、精神科医の精神鑑定が今後の裁判で重要な位置を
占めるのではないかと思料します。
②こちらは判決だけでしたが、結論から記載すれば、懲役2年6ヶ月
執行猶予4年の判決でした。被告は日常のストレス発散の為に
路上で通行中の19歳の女性を猥褻目的で遅い左胸を揉み逃走。
他にも24歳の女性を猥褻目的で襲うが騒がれて未遂に。他にも
駐車場や路上で数回に渡り、自己の陰茎を露出して示して、手淫
したとの事でした。前項はまあ同じ男性として理解を出来るものの
後項は、訳が判りません^^;まあ被告の性癖なんでしょうね…。。
裁判官が判決を読み上げ、その理由をも読み上げるのですが
被告の妻が管理監督する事、カウンセリングを受ける事、被害者
に示談金を払い、示談が成立している事などから、執行猶予と
なった旨の判決文でした。
判決しか傍聴していませんが、被告の妻が管理監督すると
言ってるという事は、情状酌量の証人として証言台に立った
という事で、被告の奥さんの羞恥心は幾許かと思いますね。
しかし、それでも被告を見捨てないのは、過去の性犯罪の
裁判の傍聴の時にも何度も記載しましたが「共依存」と
考えてしまいますね僕はね。僕が女性と仮定して、その旦那が
ストレス発散で女性を遅い、且つ路上で公開オナニーを
するなんて耐えれませんもん…。。。
「・・・・・・@@;」とか「・・・・・・^^;」とか「・・・・・(>_<)」となってしまいますね;;
なんでこうなってしまうんでしょうねぇ。。。ため息
ちょうど今日ニュース番組を見ながら「毎日毎日流すニュースがよくあるもんだな~。
世の中こんなに事件ばかりなんだな~」って思ってました。
いやだな~~~・・・。なんかこんなのばっかり・・・・ね~~^^;;
ただそれだけです。
再犯率が高いと聞きます。
今後、この男性が同じ過ちを繰り返さないことを願います。
ですが「妻が管理監督する」ということ…難しいとも思いました。
情があったり、自分の世間体というものがあったりと、心の中で確執があって
大変なのではないだろうか?
自分だったらその役をやり通せるだろうか…などとちょっと思った次第です。