夢の若返り遺伝子「サーチュイン」
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/07/06 15:39:28
夢の若返り遺伝子「サーチュイン」
昨日のインターネットのニュースの欄に「老化や若返りを促進する夢の遺伝子=サーチュイン遺伝子」のことが紹介されていました。
実はこの遺伝子の働きと、以前に紹介し現在私が飲んでいるサプリメントの効能が、あまりにもシンクロしているので驚きました。
20歳若返る!細胞修復!抗炎症!抗癌!血糖降下!
そして放射線障害抑止!・・・
私の愛飲しているサプリメントは、まるでサーチュイン遺伝子と同じ働きをするようですから・・・夢のサプリメントということになるでしょうか。
最近読んだ『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)の著者の南雲吉則氏は、30代の頃に暴飲暴食で77kgまで太ったのですが、さまざまなダイエット法を試しながら、今では食事は夕食だけの「1日1食」の低カロリーにしているそうです。
現在の彼は体重は62kgをキープし、56歳とは思えない若々しさを保っています。
人間ドックでの血管年齢は26歳、骨年齢は28歳と判定され、一般の人よりも20歳~30歳も若返っているようです。
そして南雲氏は「1日1食」の空腹の効果について、第一に「サーチュイン遺伝子」の活性化を挙げています。
つまり彼はサーチュイン遺伝子を活性化するために、「1日1食」の厳しい食事制限をしているのです。
聖路加国際病院で理事長を務める日野原さんは100歳になりましたが、日野原さんは年を取れば腹八分目でいいとし、ご自身はさらにそれよりも1割少ない7割におさめていることも、明らかに「サーチュイン遺伝子」の活性化により、健康で長生きをしている証拠です。
それでは、昨日のニュース欄の記事を紹介します。
////////////////////////////////
老化を防ぐサーチュイン遺伝子「腹七分目」で活性化促進
3月29日(木)16時6分配信
アンチエイジングの願いは古来より人類が追い求めてきたものだが、金沢医科大学教授の古家大祐さんが、その“切り札”として研究しているのが「サーチュイン」という遺伝子だ。
古家さんはこう説明する。
「夢のような遺伝子、そういってもいいでしょうね。
肌から髪の毛・筋肉・骨・内臓・脳・・・頭のてっぺんからつま先まで、全身の老化にブレーキをかける遺伝子なのですから。
この遺伝子をうまく活用すれば、誰でも簡単に若く健康な体を維持できるようになるんですよ」
このサーチュイン遺伝子は、誰もが持っている遺伝子だという。
それなのになぜ若々しい人、老け込んでいる人の差が生まれるのだろうか?
「実はこのサーチュイン遺伝子をうまく働かすことができているのは、一部の人だけなんです。
この遺伝子のスイッチがオンになっているかオフになっているかが、見た目年齢の違いを生んでいます」
ではどうすればサーチュイン遺伝子をオンにできる“選ばれし人”になれるのか?
「それは、カロリーを制限することです。
特に“腹七分目”の食事がカギになります。」(古家さん)
そこには人類の長い歴史に、常につきまとってきた“飢餓”が関係しているという。
飢餓が続くと、生物としてもっとも重要な使命である“子孫を残す”ことができなくなってしまう。
「生命体は飢餓の恐れが出てくると、繁殖できるタイミングが整うまで生殖力を温存しようとする。
つまり老化を遅らせ、寿命をできるだけ延ばして健康を維持させようと、サーチュイン遺伝子のスイッチがはいり、自分の体の“品質管理”に精を出すようになるのです」(古家さん)
古家さんはメタボを気にする30代から60代の男性に、通常の必要摂取カロリーから25%制限した食事を7週間続けてもらい、その結果を調査した。
サーチュイン遺伝子が活性化したかどうかは、血液検査によってわかるという。
それによると・・・
「40代・50代のかたでも、早ければ3週間で実験の効果がありました」
活性化した、つまり“オン”になったサーチュインの数値が、約2倍から多い人で4倍に増えたのです。
この実験からもわかるように、一般に代謝が悪くなり、太りやすくなるといわれる中年期以降も、サーチュインを活性化させることは充分可能なのだ。