ドラマ【激流】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/07/05 15:10:53
【感想】相変わらず話があちこちに飛び、少し見づらい印象。とはいえすでに登場人物の顔を知っている今回は、前回ほどわかりづらくはなかったですね。ただ、面白いとは言えない。メインキャラクターが5人もいて、それぞれががっつり絡んでいるわけでなく、個々に背景があるので、何となく感情移入しづらいんですよね。多分35歳という就職氷河期を過ごした微妙な年代のオトナたちの群像劇というのを描きたいんだと思うけど、ほぼ全員が幸せとは言えない生活をしていて、見ていて気持ちが沈むんですよね…。かといって絵に描いたような幸せが見たいというわけではないですが。さて、どうも私は誤解していたようで、修学旅行で同じ班だった冬葉を除く6人の残りの1人は、いまだに行方不明のようですね。貴子と愛人契約を結んだ大林ではなかった。美弥とは少し関係があったようだけど、それも今は途絶えているみたいですね。東萩が追っている殺人事件は、メインストーリーに絡んでくるのかな。そのへんをもうちょいクローズアップしてほしいですね。今の段階では、女性3人に冬葉からのメールが届き、2通目が美弥だけに届き、それを冬葉の母親に報せたついでに、母校に寄ったら、謎の女性が彼らを見つめていた…と、ここまでなんですよね。正直、メインキャラの背景はにおわせる程度にとどめ、もっと尺を絞ってメインストーリーをガーッと進めてくれた方が、見やすいんじゃないかなぁ。前回はまだスピリチュアルな部分に興味が持てましたが、今回はそれもなし。35歳の世知辛い人生を淡々と描くだけでは、興味が持続できません。次回までは見てみようと思ってますが、このままだと視聴停止してしまうかも…。
結局仕事優先の生活をしていたため夫が愛想を尽かして浮気したんだし、
原稿紛失騒動にしても、大先生の原稿をいかにも面倒そうに取りに行くなど、
とてもプロとは思えない仕事ぶりが災いを招いたのだし、
その上「自分は悪くない!」とまったく反省する様子もないので、
あまり同情できないんですよね。この人は何故文芸誌の編集になりたかったんだろうと、
思って見てました。要するに、愛着がわくような登場人物がいないんですよね…。
うちもこの時間のドラマは、NHKの21時のニュースの後で
なんとなく見てしまうのですが・・・
見どころがいまひとつわからないですね~ㆀ
前回は途中で居眠りしてしまいました^^;