本棚。82
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/06/10 20:39:08
「眠れない悪魔と鳥籠の歌姫」
著者・瑞山いつき 挿絵・カズキヨネ 出版・一迅社(一迅社文庫アイリス)
「わたしのために傷ついて、泣けばいいのよ」 ってワケで?恋愛ものです。
故あって悪魔憑きになった青年が、意識を失うと悪魔が暴れだすので眠れない。
精霊使いの少女の歌が唯一の頼りで、歌にすがって少女と暮らす。
すがっているのだから立場が弱いのに、エラそうで面白いw貴族ゆえのプライドってやつです。
お願い事が言葉選びで懇願してるように聞こえないところが興味を引きました。
なんのかんのと騒がしい友人二人、地域一帯を仕切る闇市の代表者と女性少佐も癖が強くて楽しいです^^*
恋愛ものはどうしても他より許容範囲が狭くなる気がします~^^*
甘さ控えめなとこが私好みの本です。 読みやすいですよ。
なんだか、これはちょっと面白そう^^
脇キャラ達もドタバタと面白いと読みやすさが出てきますよねw
言葉選びで~~というくだりが、興味を引きました。