学生だったころ・・・
- カテゴリ:その他
- 2009/08/06 05:15:05
学生だったころ、ふとしたきっかけで、
「核兵器廃絶運動」に興味をもって、
何もわからないまま、運動に参加したり、活動を手伝ったり
したことがあった。
何人かで協力し合って、
署名運動、映画会、パネル展示会、討論会
活動報告新聞づくり、などなと・・・
いろんなことをやってきた。
やってみると、ある意味、面白くて、勉強にもなったけど、
「『廃絶』の実現性は、かなり低いだろうな。」などと思ってもいた。
それで、いつのまにか 「そんなこと」 はやめてしまった・・・。
あれから、ずいぶん経つ。
先日(今年4月)、あのアメリカの大統領が演説で、自ら
「核兵器廃絶」という言葉を口にした_。 また、
「道義的責任」という台詞をも使ったらしい。
あのころだったら、考えられない発言だと思う・・・。
ただ、それら言葉の本意が、何なのか解らないことが残念だ。
でも、少しずつ、着実に「核兵器廃絶」は現実味を帯びてきていると、
思うし、そう信じたいけど・・・
きょうは、8月6日。
映画会は「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
や「独裁者」なんかを上映したんだよ。
人の集まりは、悪かったけどね。
8月6日も、いろいろかな・・・。
多くの研究者、科学者が、
「社会の役に立つこと」、「社会に有益な発見や発明をすること」とはどういうことか_。
苦しみ、考えていることと、信じたいものです。
決して、皮肉ではなく・・・。
「核兵器の廃絶」その目的、理由はともかく、
にわかに、現実味が出てきたように感じます。
ともあれ、わたしにとっての8月6日はともだちの誕生日であり、
また違うともだちの新たな小さな命の誕生日になりました~☆
・・・いろいろな思いの詰まった記念日だね。
私の6月28日のブログ、
長崎ブログ特別編「研究者の思い」
を読んでいただけると幸いです。
でも核兵器の廃絶は絶対必要と思いました。
(長崎の原爆資料館で確信しました)
核兵器廃絶に向かって欲しいス⌒☆
広島の原爆の被害者の方のご冥福をお祈りします。