ボクの人生と、悟り?
- カテゴリ:日記
- 2013/05/23 05:27:55
そのままのあなたでいい。
「こんな私も?」って感じるあなたこそ
そのままでいい。
善をなそうと思わないこと。
悪であると思わないこと。
ただそれでもどうしてもあなたが、悪であると思う時は
次の言葉を読んで欲しい。
あなたは存在していないかもしれない。
あなたは存在しているのかもしれない。
今感じている世界はあるのかもしれない。
今感じている世界はないかもしれない。
おそらくこの文章を読むと・・・心は動いている事に気づくかもしれないし、気づかないかもしれない。
心は止まらない。
止まるという事が無い。
動的である。
右と思っても、右になく
左と思っても左にない。
ではあなたが感じているこの世界も
無いかもしれないし、
あるかもしれないのだ。
何故なら「動き続ける心」で感じているのだから。
おいしい食べ物を食べれば喜び、悲しい事を聞けば悲しむ
そのどれもが自分の心であると断定できるだろうか?
断定できたところで・・・「自分」と固定するのはどうだろう?
本当にそれは自分だろうか?
過去を思っていれば・・・過去を考えている心があるのだろうか?いや、無いだろう。
現在を思っていれば現在を考える心があるのだろうか?
いや、無いだろう。
思考こそが自分の正体だろうか?
いや、違うだろう。
心は止まらず、常に動いている。
野菜のように輪切りできるものでは、そもそも無い。
過去は及ばず。未来は知れず。
ただ今だけを思え。
天風さんは心をそう定義している。
今を感じている五感のどれかに立ち返る。
そこに「悟り」という不思議な川の流れがあると・・・。
過去の自分を責めているのは・・・あなたの中のどのあなたであるのか知らないが・・・それはあなたじゃない。
未来を不安になっているのは、あなたの中のどのあなたか知らないが・・・それもあなたではない。
思考を離れること・・・。
思考が・・・正しい答えを出すと信じない事。
思考を離れることが・・・実はいちばんやさしいのだ。
思考を離れる唯一の思考は・・・
そのままのあなたでいい。
そう、つぶやくこと。
五感に立ち返ること。
今を感じること。
相手の未来を思考することもやめるには・・・
相手の未来を思考している自分を
そのままの私でいい。と、つぶやくこと。
そして「触っている」感覚に戻る。
舌で食べ物を感じる。
触覚に戻る。
あなたの肌全部が触覚だ。
一番大きく・・・一番今を感じている。
空気を肌で感じる。
その感覚が「悟り」の川の入り口なのだ。
それだけを思え。と、天風さんはおっしゃられた。
わかるだろうか?
その感覚だけを追っていけ。
そうおっしゃられたのだ。
騙されたと思って一日そうやって生活してみてください。
あい
ごほん、もってる