☆ジャッカルの日
- カテゴリ:映画
- 2013/05/16 00:13:58
これは70年代に結構流行った映画だそうです。フレデリック・フォーサイス原作の同名小説の映画化で、なかなか凝った内容です。その後、この映画の影響で作られた作品も多かったと思います。ストーリ展開が「ゴルゴ13」みたいですね。
【スジ】
1962年8月ペティ・クラマール郊外で、エリゼ宮殿からパリ近くの空港へ向かうドゴール大統領を乗せた車が襲撃をうけたが、大統領は無事だった。これは大統領の暗殺を企むOASの仕業であり、大統領がアルジェリアからのフランス撤退政策を決めたことに対するものであった。しかし、その翌年からは取締りが厳しくなりOASは潜伏せざるを得なくなっていた。そこで、OASの指導者ロダン大佐(エリック・ポーター)はテロリストを雇い、暗殺計画を実行することにした。そこで、登場するのが暗号名ジャッカル(エドワード・フォックス)であった。
OASはフランス各地で銀行強盗を行い、ジャッカルへの報酬を工面しだしたが、そのためにロダン大佐の側近ウォレンスキー(ジャン・マルタン)がフランス当局に捕まった。ウォレンスキーはとうとう口を割ることはなかったが、その断片的な言葉を基に警察が動き出すことになり、ルベル警視(ミシェル・ロンスダール)と補佐のキャロン(デレク・ジャコビ)に全権が委任された。
一方、ジャッカルの方は準備が着々と進んでいた。身分証明書を偽造し、精巧なライフルを携えてフランスに潜入した。また、警察は懸命な捜査によってジャッカルを追い詰めるのであるが、今一のところで逃げられてしまう。
そして、いよいよクライマックスの年8月25日の解放記念日である。ジャッカルは傷痍軍人に扮して、厳重な警備を巧みにすり抜け、狙撃場であるアパートの最上階の1室に潜入し、その準備を整えていた。
一方、ルベルはジャッカルの情報を入手したものの、大統領は予定通りに式典に出席した。そして、ジャッカルは狙いを定めて発砲したが、大統領のわずかな動きのため狙撃は失敗した。そして、2発目を用意しているときにルベルたちが部屋に飛び込んできて、ジャッカルはあっさりと射殺されてしまうのであった。
見た洋画が多すぎて、再度見始めてストーリー思い出すみたいな所が。。。^^
カキコミ訪問ありがとうです。