Nicotto Town


うろんころんの雑記帳


感動した食べ物

食の好き嫌いはない方だけれど、貝類はあまり好みではなかった。
アサリの酒蒸しかボンゴレ、シジミの味噌汁くらいしか食べる気にはなれなかった。
サザエのつぼ焼きは、美味しいというので食べてみたが、失敗作だったのか・・ひどい!
牡蠣は見た目の悪さ・・ぐにゃっとしていて、周りのビラビラも気持ち悪くて食わず嫌い。

それを変えてくれたのが、ニュージーランドにツアー旅行したときのこと。
昼食でグリルドチキンかビーフシチューかオイスターを選べるのだが、
13組のうちグリルドチキンとビーフシチューが6組ずつ。
みんなと同じじゃつまらないし、発音し易かったのでオイスターを注文してしまった・・
しまった!オイスターって牡蠣だぁ~。

ところが、テーブルに運ばれた、わたしのお皿を見た面々は
「きれいねぇ~」「私たちもそれにすればよかった」と絶賛。
だって、チキンは大きなお皿にケンタちゃんが3本ほどゴロンとのってるだけ。
ビーフは直径10センチほどの器でいかにも小さい。 見た目美味しそうだけど、
硬くて歯が立たないお肉。

それに引き換え、オイスターの見た目の見事なこと!
白磁の大きなお皿の真ん中にはレモンが品よく飾られ
そこから放射状に6個の大きな殻付き牡蠣が並んで、黄色のマーガレットのよう。
周りの黒いビラビラのない、ふっくらしたアイボリーホワイトの牡蠣は
殻の乳白色の液体にひたひたと気持ちよさそうに浸っている。
さらに、殻と殻の間には色とりどりの海草があしらわれていて、
給仕の人が「美味しい海草だから食べてみて」と言ってくれた。

6個もあるから、ほしい人におすそ分けしようと思いながら
真ん中のレモンをひとかけ絞って、ひとつ食べてみる。
なんだこれ! 食べるというより、溶けるカンジ。
チョコレートのように口にいれたとたんに、とろけてなくなってしまう。
甘い海の香りだけが口に残る。

「食べて」みたくてもうひとつ・・さらに、もうひとつ。
こんなに大きな牡蠣なのに、どうしてこんなに早くなくなるの。
結局おすそ分けはできなくなった^^;

それ以来、食わず嫌いはいけないと反省。
貝類もいろいろ食べるようになった。
でも、あのときの牡蠣に勝る味にはまだ出会えない。

アバター
2013/05/11 12:55
おいしい牡蠣はホントに口どけが良いという表現が正解ですね^^
オレはあまり牡蠣は好きではないんですが、北海道から送られてきた牡蠣は
食べます。ほんと、クリーミー。
海草は大好きです^^

海外の牛肉は固いですよね^^;恐くてレアでは頼めませんし、やっぱり日本の
牛肉が一番^^安くてもうまいですし、やわらかいですし、生で食べれます^^
(食中毒には注意ですが^^;)
アバター
2013/05/09 09:05
あれだけ生の魚介類を食べない欧米人も、牡蠣だけは例外ですから面白いですねー。
ローマ時代にはもう養殖が始まっていたという・・・
見た目はグロテスクなのに・・・

ぼくも牡蠣は好きです。
生だと、象潟で食べた岩牡蠣が一番美味しかったかな・・・
海外では、サンフランシスコとボストンで食べました。それも美味しかった!



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.