☆ボクは五才
- カテゴリ:映画
- 2013/04/27 00:10:27
もうすぐ子供の日なので、久しぶりに邦画の可愛い作品をカキコします。
この映画は、誰もが楽しめるほのぼのとした冒険映画です(笑)。機会がある方は是非ご覧頂きたいと思います。
【スジ】
高知県の幼稚園児・太郎(岡本健)は祖父母(左卜全・北林谷栄)の家に引き取れれていた。父親・安二郎(宇津井健)は出稼ぎのため大阪に行ったままで、太郎は大勢の家族の中で孤独を感じて過ごしていた。
そんなある日、太郎は父親を探すために密かに家出するが、もう少しのところで失敗してしまう。そんな太郎の気持ちはみんなの知るところであり、きつく叱れずにいた。そして、懲りない太郎は数回の失敗の後、とうとう脱出に成功する。残されたものは大騒動になり、祖父母が後を追うことになった。
ところで、太郎には父親と旅行した大阪までの風景などを描いたスケッチブックのみがたよりであった。つまり、スケッチブックの記憶を辿りながら大阪まで無銭旅行をするのである。また、太郎は待ち構えていた駅員から逃れ、トラックの荷台によじのぼったり、団体バスにまぎれ込んだり、保線用のトロッコに乗せてもらったりして高松までやってきた。しかし、ここでちょっとしたトラブルが発生。フェリーに乗りたいのであるが、目的のフェリーが見つからないのであった。ところが、ひたすらに待つ太郎にやがて奇蹟か起こり、スケッチブックにあった目印のフェリーが出航できることになり、太郎は本州へと渡ることができた。そして、目的地の通天閣の近くのアパートに辿りついた太郎は、父の部屋に馳けこんだが、そこは空き部屋であり、なんと、そこには太郎が心をこめて描いた父親の絵がある。ちょっと自棄になった太郎であったが、連絡を受けていたアパートの大家(正司歌江)は太郎を優しく迎える。そこに、偶然安二郎が現れる。大事な忘れ物の絵を取りに引き返してきたのであった。
さらに、そこへ太郎の後を追ってきた祖父母が、迷路のような大阪は梅田の地下街で迷子になったと連絡が入り、太郎と安二郎は二人を迎えに行くのであった。
http://www.youtube.com/watch?v=O8H_r-Fy41o