春の嵐の中・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/15 18:39:45
散ってしまった桜の花弁が・・・あたり一面舞い上がっている。
そして、公園にある一本の桜の木を見てみると・・・
ほとんど、葉におおわれながらも 必死に散ってたまるかみたいに
いくつかの花が まだ枝に咲いていた。
まるで、あなたにしがみついて必死にくっついているように私には見えてしまった。
いつも、休みの日には二人で半日私のうちで過ごしたり・・・
買い物を付き合ってもらったり・・・
でも、殆どあなたは、PCのゲームをやっていて、私は毎日の仕事の疲れのせいか・・・
いつの間にか、寝てしまうのだ。
そう・・・「四川省」の音楽が私の子守歌・・・
桜の季節ももう終わり・・・
新緑の季節へと変わっていく。
それも、それで新しい、ういういしい季節の訪れ。
桜とは違い、花々もいっぱい咲き誇り・・・
そうですね。桜って不思議・・・
満開になると、何故か人々はその桜の下で桜の花を見上げながら酔いしれて・・・
桜が終わると・・・まるで、現実に戻されたかのように時が流れる。
桜の花は、ほんのひと時の私たちへのご褒美なのかもしれません。
だから、また一年頑張ってみようかなって?そのような気もします。
まだ残っているって表現がとても良いですね❀
桜というと咲くか散るか、極端になりがちだけど
この詩はそうではない感じがします。
桜が終わると仕事の疲れがどっと来る…ちょっとした合図なのかもしれないですね(´・ω・`;A)