円安が日本経済に与える影響は限定的
- カテゴリ:その他
- 2013/04/08 00:41:14
円安が日本経済に与える影響は限定的。
2011年の海外生産比率は34%。
長年続いてきた円高の影響で日本の製造業は海外に流失。
工場ごと移転していった影響で国内の労働力は行き場を失い失業率は2012年度4.6%(真の失業率5.9%)です。
製造業は円高で競争力を失いつつも派遣を導入。
雇用は不安定化し、労働者は搾取され不景気が日常化しました。
少子化で大卒の就職率が上がるかと思いきや、就職先の減少で就職戦線は膠着状態に。
今では日系企業の海外の生産品が日本に逆輸入されております。
工場が海外にあるのに円安になったところで、収益が上がるでしょうか。
企業経営者は円安になっても工場を国内に戻す事は有り得ないと口を揃えます。
つまり海外生産比率は今のまま、なので日本は円安の効果を十分には受けられないのです。
逆に輸入する資源の値段は上がり、ガソリン、公共料金や食料品の値上げラッシュが続き国民の生活は圧迫されるでしょう。
不安定な雇用と高い失業率、インフレによる物価上昇が複合し日本は一部の企業だけが儲けて大半の日本人は貧しくなるばかり。
これは韓国の現状と大差ありません。
韓国は介入を繰り返しウォンの価値を不当に安く抑えてきましたが、そのため庶民は高い輸入品を買わされ利益は大企業だけが独占していました。
日本が韓国の経済状況をなぞるとすれば、アベノミクスは袋小路に入り込み何をやってもダメな状態へ追いやられ結果、元の木阿弥になるでしょう。
今まで良いも悪いもなく自民党一本槍だったのが民主党にブレたおかげで日本はひどい目にあいました。
学校教育は 羊のようにおとなしい労働者を大量生産する場になっているから
失業しても おとなしい羊のまま
アメリカの生産企業は工場を韓国や中国をすでに閉鎖して自国(米国)に戻って来ています。
アメリカの雇用が今、上向きなのは多くの産業が戻ってきているからです。
勿論~シェールの影響があります。
ですが・・・
中国が買うと元で払い中国で売ると$でもらうと言う次元が韓国でも出てきています。
(韓国と中国の間で元をアジア共通通貨にすると言うアジアン・ユーロ政策にでているので)
つまり~売っても売っても中国や韓国では世界金融に通用しない元になってしまうので~
アジア←中国と韓国からアメリカ企業が逃げたのです。
日本も元を多量に保有して使えないと言う事態になっていますが・・・
日本の場合は消費税還付金がアルので売れば国から還付金が取れると言うことから
中国や韓国からの撤退は遅いのですが・・・
たぶん、来年?再来年かな?TPPの影響から他国に売ったモノの消費税が非課税になり
消費税還付金が取れなくなるので・・・・
中国、韓国からの企業撤退が起きます。
ただ~否雇用制度で会社員になれないのは今のままだと思うので・・・
アベノミクスでお給料が上がると思えないデス。
でも!その前に北朝鮮が日曜日前なミサイルを落とすと思います。
外国人研修生まで使って搾取が続いています。
やばいっすよ…わが国日本
日本の景気回復は綱渡りの状態です。
だけど昔のバブル戻ってきてほしいね~~