ドラマ【八重の桜】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/04/01 17:46:13
【感想】やっと、八重と尚之助が結婚しましたね~。美男美女のなかなかのカップルなのですが…これが一生の仲ならとても感動的なんだけどねぇ…。八重にはジョーが待ってるからねぇw 自宅に下宿している男性と結婚するけど、婿を取るわけではないという、とても複雑な事情で、何故嫁入りができないと騒いでいるのかと思いきや、嫁入り行列ができないのが問題だったのねw 仲人の家から嫁が嫁の家に嫁入り行列ってなんか変な気もするけどw あと、山本家は当時でもあまり格式を気にしない家という位置づけだったのねw 確かに刀剣よりも下に見られる鉄砲や大砲を扱う家柄だから、格式を気にしていたら何も出来なかったんでしょうね。次回は結婚式からかな? 今回は結婚ネタがあったので、八重の出演が多めでしたねw 逆に覚馬があまり出てこなかったけれど、そろそろ史実を知らない皆さんにも、彼がどういう運命をたどるかわかってきたんじゃないでしょうか。今回決定的なフラグが立ってましたしね。そして今回のもう1つの目玉は、第一次長州征伐。といっても実際兵力のぶつかりあいというものはなく、和議だけで終わるという不発の征伐でした。1864年の主な出来事として、6月に池田屋事件があり、7月後半に禁門の変、これに西郷ら薩摩藩が会津側に加担することで、長州を敗走させました。その直後、8月後半に下関戦争が起き、これで欧米列強の力を思い知った長州藩は、急に攘夷から開国へと方針を転換します。9月には在京中の勝に西郷が会いに行っており、幕臣でありながらも日本国のことを憂う勝の見識に、西郷は感銘したと言います。そして第一次長州征討が10月から11月にかけて概要が決められ、12月には集められた軍勢も撤収したそうです。和議を言い出したのはやはり西郷でした。禁門の変では徹底的に長州を痛めつけておいて、いざ長州に乗り込むとなると弱腰になる…。勝との会見が西郷の考えを改めさせたという説も、あながち想像だけではないなと思わせますね。勝は何しろあの薩長同盟を結ばせた坂本龍馬の師にあたるわけですからね。