七月三十一日
- カテゴリ:日記
- 2009/07/31 09:28:02
京都愛宕千日詣り
元、旧暦六月二十四日に行われていた。正式には千日通夜祭(せんにちつうやさい)と云う。七月三十一日夜から八月一日早朝にかけて参拝すると千日分の火伏・防火の御利益があると云われ、毎年数万人の参拝者で境内参道は埋め尽くされるそうである。当日、麓の清滝から山頂の愛宕神社までの約4kmの登山道(表参道)には明かりが翌朝まで点灯されるとのことだ。
愛宕は火伏せの神として京都で広く信仰され、
「伊勢には七度 熊野へ三度 愛宕さんへは月詣り」
と古歌で詠われた。