ダメな兄ちゃんの子育て奮闘記⑧
- カテゴリ:20代
- 2013/03/24 02:52:50
母親が来週に決まり、ホッとひと安心
そんな朝
ピコンピコピコ♪
「う~!おっき~!(≧0≦)はにゃく~!!」 ※ 翠~!起きてぇ~!早く~!
いつもより叩く力が強い・・・何か痛いんだけど・・・
「ゆ~たちけちぇ~!゚(゚´Д`゚)゚」 ※ ユイ、助けて~!
「・・・・・・・助けろ?(゚‐゚)?」
よく見れば、起こしに来てるのは弟だけ
いつもなら2人で起こしに来るのに片方だけ、犬も3匹だけ
俺の上に馬乗りになってピコハンを叩き続けている弟を抑え妹のことを聞けば
「うぇ~ん゚(゚´Д`゚)゚ゆ~」
「泣かなくていいから」
弟を抱っこして、隣の双子部屋へ
2段ベットの上の段に双子はいつも一緒に寝ているので上のベットを見ると
いない・・・・アレ?(・。・;)
「ちゃ~う、ちたぁ~゚(゚´Д`゚)゚」 ※ 違う~下~
「下?」
下のベットを見るけど、使ってない状態で・・・
「どこの下だよ?」
「ちぇ~びにょちちゃ~゚(゚´Д`゚)゚」 ※ TVの下~
双子の言うTVの下は、リビングの事。
弟を抱っこしたままリビングに行けば、ソファーの上でグッタリしている妹。
「どうした?ユイ」
「う~・・・」
眠そうな、だるそうな顔してぼ~っとしている。
デコを触れば、何かかなり熱い・・・・
「う~゚(゚´Д`゚)゚たちけちぇ~」
弟の方は、とにかく泣く。
とにかく今は、7時前・・・医者はやってないだろう・・・
取り敢えず、無駄だと思いつつ母に電話を掛けてみた。
かなり暫く呼び出しコールをした後
「あ~?何~?」
かなり眠そうな声の母が電話に出た。
「ユイが熱出したんだけどどうする?」
「雪が、降ってる?(´-ω-`)」
寝ぼけて、訳の分からないことを言い出す母。
いい加減にしろこのバカ親!
電話を切り、母たちの入院している病院に電話をかけてみる。
朝だから、出ないかなと思いつつ呼び出していれば
「はい、○○病院です。」
「あ、朝早くからスミマセン。子供が熱を出したんですけど診てもらえますか?」
「こちらまで、どれくらいでこれますか?」
「え~と、10~15分くらいです」
「分かりました。保険証をお持ち頂いて、夜間診療の方から来て下さい」
診てくれるとの事で、急いで双子に支度をさせ来るまで病院へ
病院について、車を止めバックを持って後部座席に回ろうとしたら
弟が妹をおんぶしようとしていた。
「ん~(>へ<;)」
「ワンッU・ω・)ノワフン」 ※ 頑張れ!ルイ
「ルイ、俺が抱っこするからカバン持ってこれるか?」
「う~(´;ω;`)あいっ」
自分じゃ無理なのが分かったのか、大人しく言う事を聞く弟。
急いで、病院内へ行くと入口に母がいた。
「何でいんの?」
「ママだから^^ユイどうした?」
「まんまぁ~(´;ω;`)」
抱っこしていた妹を母に渡すと、今まで泣いてなかったのに泣き出した。
よく、父親は母に勝てないと言うけどこういう事?
いや、双子は俺の子じゃないからどうでもいいけどさ(ーー)
その後、診察してもらい薬を貰い母達の病室で妹を寝かせ様子を見ることに
土曜なので保育園も大学も休みだったので
いつもの朝の慌ただしさが嘘みたいで
・・・・・・・眠くなる。
家に帰ってから、
妹を寝かせ今日はもうこれ以上バタバタのないことを祈りたい。
双子ちゃん・・・きっと・・いつか・・翠くんに感謝してくれるわ・・(#^.^#)v