Nicotto Town


小説日記。


ラスト×オーバー 【書き捨て】



# - 反対言葉の連立世界式



「なら世界が滅びれば良い」

君は言った。
鮮やかで醜悪な笑顔は、この世の全てを見下してなお、僕を魅了させる。



「腐った内側を見るのが嫌なら、外側に立って傍観するだけだ」

僕は言った。
卑怯で、嘘つきで、気分屋な、斑のある心はいつだって――本当は君だけを求めているのに。




「あんたたちに混ざって毎日そんなままごとみたいな仲間ごっこするぅ?
  勘弁してよ、そんなことをするために、私は力を手に入れたわけじゃない!」

君は叫んだ。
いつだってそう、君は自分の欲望のために忠実で。





「地に這いつくばって嘗めた泥の味を教えてやろうか?
  反吐が出るかと思ったよ、お前らみたいにな!」

僕は叫んだ。
いつか復讐してやろうと思っていた。でも目の前は、ただ真っ赤なだけだった。





意味の無い断片の組み合わせは世界を構築するには至らない。
必要なのは繋ぎ合わせるための視点であって、ただバラまかれた生々しい感情の吐瀉物じゃない。

なら目の前に広がる世界を一つの物語に詰め込もう。
どんな話が出来上がっても、僕は君を責めたりしないからさ。


「 僕と君は、どこかで逢ったことがあるのかな 」




*****

まあ若気の至りだよ。

アバター
2013/03/21 19:49
>マスター

良いんだよお返事なんていつでもおおお!!
待ってるから!ずっとずっと待ってるから!(


ありがとう、ただの思いつきの妄想です★(
アバター
2013/03/20 23:16

ごめんね糾さん中々お返事出来なくて……。
明日には……明日には……!

若気の至り、良いと思います!!←



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