【内臓下垂(胃下垂)】
- カテゴリ:日記
- 2013/03/14 16:20:30
生活習慣病というとこう糖尿病や高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、癌などの大病に限定しがちですが、大元の原因は内臓下垂にあると考えられます。よく“自分は胃下垂なんだ”という人がいますが、たいてい内臓すべての下垂が考えられるんですょ。
あるお客様で“胃下垂は治りますか?”・・・・と質問されました。
内蔵は背骨に吊り下げられていると考えてください。そのため腹筋や背筋をするよりも姿勢をよくする方が良くなる早道なんですね。姿勢をうるさく言うのはその為なんですょ^^
以前【猫背】が肩口猫背・真ん中猫背・腰猫背に分けられる記述をしました。前記した内蔵が背骨に吊り下げられているを考えれば、猫背は物理的に内蔵を下垂させることになりますね?
単なる下垂だけではなく、圧迫されているイメージができますか?
直立が前傾すること+骨盤が傾き料理の“おたま”のように内蔵をスクっていると考えてみてください。このまま放っておくと、
男性の場合は前立腺の不調で尿の勢いがなくなったり尿漏れを招き、女性の場合は骨盤底筋が緩み尿漏れしやすくなり、ひどくなると子宮脱を招きます。女性の方が深刻な問題になります。
簡単な予防は姿勢を治すことなんですね。そのために腹筋や背筋を鍛えることは大切です。腹筋だけ鍛えるのは絶対にやめてくださいね。前屈姿勢を強めてしまいますので、必ず背筋を、腹筋の1.5倍は行ってください。
子供のプリッとしたお尻を生涯維持できることが望ましいんですょ。いわゆるモデルスタイルですね。小学生の頃【尻を引っ込めろ】と言われて引っ込めてしまった人も多いでしょう。これはいわゆる垂れ尻の原因です。
左右のバランスは注意する人が多いですが、健康のため【前後のバランス】を整えることを忘れずにしてくださいね♪
追記:【胃下垂の人は太らない】ではなく、【痩せてる人に胃下垂が多い】が正解です^^v
プリッとしたお尻欲しいです。