納谷とぉさんへ ♫好きよ好きよ艦長~♫
- カテゴリ:日記
- 2013/03/13 22:18:21
あちらの世界で名声優を集めて、新たな銀河征服アニメを作っているのか。
銭形のとっつあん、沖田艦長、剣士ユパ様、メルカッツ提督。
ジョン・ウェインにチャールトン・ヘストン。
「俺は声優ではなく俳優だ」ときっぱり言い切った納谷さん。
まだ声優という言葉もなかったころ。
洋画やアニメの吹き替えは、舞台専門の俳優さんがやっていた。
この映画スターは、この人と、ほぼ配役は決まっていた。
ダーティーハリーのクリント・イーストウッドなら、ルパンの山田康雄さん。
古き良きミスターアメリカのジョン・ウェインなら、銭形の納谷悟朗さんというように。
俳優としての誇りを持った納谷さんは、声優だけ演るのではなく
「舞台に立て!!」
と言い続け、舞台に挑む若者に支援を惜しまなかった。
私の周りからは「納谷とぉさん」と呼ばれてたっけ。
そんな納谷とぉさんの「声優」としての仕事を最初に覚えたのは・・・
アメリカのSFドラマ「原潜シービュー・海底科学作戦」だ。
主人公のクレイン艦長役だった。
銭形のとっつあんに代表されるダミ声じゃなく、納谷さん本来の澄んだ声で吹き替えをされていた。
(リリーズの「好きよキャプテン」の節で・・・ふるいな~^^:
好きよ 好きよ 艦長(キャプテン)
潜水艦ヤケの 笑顔
遠い国に住んでいて 一度も会えないの
ブラウン管からみつめたの
部下を指揮する姿
知性にあふれた その顔が素敵だったのよ
今日も私 まってるの
今度の金曜日
シービュー号のはじまる その時間
友人と作った当時の替え歌。
…いたいな~^^;
そして、よう覚えてるな、私w
納谷とぉさん、貴方が声をあてていなかったら。
たぶん、真夜中に起きだしてシービュー号は見なかったと思います。
あの黒髪の艦長さんです。
納谷さんは舞台俳優としても、声優としてもすばらしい時を過ごされました。
その軌跡の一端を拝見してるに過ぎませんが。
ほんとに寂しくなりますね。
でもあちこちで納谷さんの名前は拝見してます(当然ですが)
名優でしたね。私は声優としてしか知りませんが、本当に演技派でした。
知ってる声優さん達がだんだん減って行ってしまうのは本当に寂しいです。
チャールトン・ヘストンの声は、とっつあんボイスじゃなく地声だったんですよね
無口で朴訥な二枚目ぶりでした。
チャールトンへストンの声は納谷さんでしたね~!
映画好きなので思い出しました!(⌒-⌒)
…思い出したらちゃんと歌えた自分に驚いたよ^^;
せやから私も古い人やなw
納谷さんは「俳優」として声で演じられたんだろうね。
舞台にたつ方は、複式呼吸のいい声をだしはる。
自由自在に「声」をあやつり、演技をされる。
だから、二次元の人間に奥行がでるんだろうなあ。
…この歌聞いたら、そしてブログをよんだた、鼻で笑われそうw
イマドキの若い子は知らんで、これw(元歌が分かる私も、相当古い人やねw)
マイクの前だけで演じてる人、舞台に立てない人は役者じゃないって言いきるくらい
まずは舞台ありきの役者さん。
これを納谷さんが見たら、どんな反応をしはるやろ?
笑ってくれるかねぇ^^