ひらいて
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/03/10 18:10:23
「ひらいて」 綿矢りさ
テスト、終わったのに、終わったのにぃ~!
なぜか時間がないっ!!
最近本を読むペースも落ちてきて、読める本は一週間に一冊程度・・・。
早く春休みにならないかな~(泣)
あらすじは、
やみくもに、自分本位に、あたりをなぎ倒しながら疾走する、はじめての恋。彼のまなざしが私を静かに支配する――。華やかで高慢な女子高生・愛が、妙な名前のもっさりした男子に恋をした。だが彼には中学時代からの恋人がいて……。傷つけて、傷ついて、事態はとんでもない方向に展開してゆくが、それでも心をひらくことこそ、生きているあかしなのだ。
前に芥川賞を受賞した、綿矢さん。読むのはこれで3冊目。
芥川賞って言ったら純文学で、純文学は難しくってよく分からなくって苦手なんですが、綿矢さんの本はなんとなく読んでみたくなる。
「蹴りたい背中」と同じように華やかな女子が地味な男子に恋する話。
最初はいいんだけど、好きな人の恋人が出てからの展開が・・・!!
なんとなく、そうなるんだろうなって思ってたけど(笑)
最後、なんでついていかないって思ったんだろう?
最後の「ひらいて」はどういうことだったんだろう?
やっぱり難しい・・・。
蹴りたくなるような背中も、自分勝手な人を惹きつける瞳も、実際に見てみないと分からないのかもしれない。
自分の範囲内でのノンフィクションって事なんですね!!
つまり フィクションじゃなくて 実際のできごと あるいは 心の中を書いたもの
ということですね。
でも ノンフィクションとはちがって 自分の範囲内のこと
芸術的だから、難しいんでしょうか??
ジュエリさんは綿矢さんの本の中でどれが好きですか?
私小説が ノンフィクションの要素を含んでいるのにたいして 純粋なフィクションなのが純文学 だと思ってたら
大衆小説に対比する言葉で 芸術性を重んじるものだった。
綿矢さんは好きなほうかな