いつの間にか・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/27 20:13:17
あなたの、苦しみを知り・・・少しでもそれをやわらげてあげたいとおもっていたよ。
でも・・・僕は、そんなあなたにいつしか恋心を抱いてしまったんだよ。
あなたは、僕の事を本当に信じられる人として、色々な事を話してくれた。
それは、あまりにも驚くべき事だった。
一人でずっと、心の中にとどめて悩み続けていたんだね。
僕は、今はもうあなたとは会えなくなってしまったけれど・・・
遠くからあなたが、いつか幸せになる事・・・
祈っているよ。
結局は、君の心を紛らわせてあげられることしかできなかったんだね。
でも・・・あなたと二人で飲んでいた時は、僕は幸せだったよ。
あなたに好きな人がいたことも知っていたけれど、あなたの心が変わらないことぐらいわかっていたよ。
いつか、あなたが幸せになる事・・・願っているよ。