☆ロンゲスト・ヤード
- カテゴリ:映画
- 2013/02/24 00:13:58
これは男くさい刑務所を舞台にした映画なんですけど、元気が出る映画として超お勧めですね。(よく似た映画が何本かあったように思うのは気のせいでしょうか?)
【スジ】
かつてプロ・フットボールの花形選手だったポール・クルー(バート・レイノルズ)は落ちぶれた生活をしていて、とうとう自動車を盗んだということでシトラス州立刑務所に収監されることになった。しかし、その刑務所というのはなかなか面白いところで、所長のヘイゼン(エディ・アルバート)は看守たちのセミプロ・フットボール・チームを育てあげることに異常な執念を燃やしていた。そんなおり、新入りの囚人の中に元プロ・フットボールで活躍したポールの名を見つけたのでさっそく看守チームのコーチを命じたのであるが、ポールはあっさり断ってしまう。これに怒ったヘイゼンは懲罰としてポールを沼地の重労働キャンプへ追いやってしまう。さらに、ポールはナウアー看守長(エド・ローター)を殴ったため独房に監禁されてしまう。そこで抜け目のないヘイゼン所長はフットボールの話しを受ければ独房から出してやると交渉にやってくる。そして、ポールは看守チームの練習台となる囚人チームを育成することになった。しかし、刑務所の中には粒よりのメンバーが揃っており、実力派チーム「ミーン・マーシン(根性曲りのマーシン)」の結成となった。
そして、ついに試合の日がやってきた。刑務所のグラウンドには大勢の観客で埋め尽くされていた(当然囚人席は針金が張りめぐらされた)。試合が開始されると看守チームは着実に点を稼ぐのであるが、囚人チームも負けてはいない。好ゲームで試合はハーフタイムへ突入したと時、ポールはヘイゼンに呼び出され「この試合に負けろ」と脅されるのである。
後半戦になってポールの投げやりな態度が目立ってくるが、「親父さん」との会話をきっかっけに復活してくる。その親父さんは昔へイゼンを殴ったため所長の権力でずっと服役しているのであるが、そのことを後悔していないという(男名利に尽きますね)。
逆転をかけた第四クオーター、囚人チームは後一歩のところまで追いついてきていた。そして、ポールはゴールまでの長い長い最後の1ヤードを駆け抜け見事な逆転に成功する(ここは感涙ものですよ)。
その後はネタバレになるので控えます。観てのお楽しみに。
イイね☆