我が家のルーフバルコニーにここ何年かの間、すずめが通ってきています。

最初は、パンの切れ端やお米を置いておくと、いつのまにかなくなっているという感じでした。
しかし、ある日を境に、目覚まし時計より先に、彼女（たぶん彼女だろう＾＾；）が鳴き声で私の目をさまさせるようになりました。

閉まった窓にしがみついたり、ハチドリのように羽をばたばたさせながら、窓越しに部屋の中を覗こうとします。

窓の外でチュンチュンと言っています。
チュンリンガル？（すずめ語翻訳機）があったならば、「早く起きて飯を食わせろ」と言っているのでしょう。


そんな姿をみては、いじらしくもなり、ついつい食べ物を与えてしまうのです。

最近では、部屋の中に入ってきて我が者顔でいるときがあります。
なんとなく、ナメられてるのではないかと感じることもあります。

-----------------------------------------------------------

環境関連法の一つに「鳥獣保護法」というのがあります。
それによれば、野鳥は飼ってはなりません。
スズメは立派な野鳥ですので、私は法律を犯していることになります。

ベランダに勝手にくるだけと思うのですが、実際食べ物を与え、彼女の方も食べ物目当てにくるのですから、彼女は私の管理下にいると判断される可能性が高いです。

今のところ、鳥のフンで、他の家から苦情がでていませんので、訴えられる心配はないのですが、もし訴えられたら「敗訴」の可能性大と思います。

法律をとるか、彼女との友情をとるか・・・・・・・・

私は、たぶん・・・すずめさんとの生活の方をとると思います。