ドラマ【八重の桜】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/02/16 17:42:29
【感想】遅くなってしまいました。内容はまあまあ面白く、よく知った幕末が舞台なのでさーっと見てしまえるのですが、いざ感想を書くとなると史実と比べてどうだったのかとか比較しないといけないという気持ちが強くて、つい先延ばしにしてしまいます。今回は歴史をなぞるばかりで、八重どころが覚馬もあまり出てこず、こういう回は特に感想書きづらいですね~。まぁ容保がどうやって京都守護職についたのかがわかったところはよかったですけどね。今までの幕末のお話って、京都守護職にはいつのまにか容保がついていて、京都の治安を守るがゆえ、攘夷派の志士やそれを抱える藩と敵対していってましたからね。容保の評価はわかれており、若さがゆえ、そして家臣に恵まれなかったがゆえに維新の動乱期にうまく立ち回れず、会津に悲惨な結果を招いてしまったというのが好意的な評価。悪意的な評価はすべてを容保のせいにして、領民を守るために切腹しなかったバカ殿と決め付けるような意見ですね。確かに家訓を引き合いに出され、要請を受けなければならないような気持ちに追い詰められたところは、まだ若いな~という感じです。狡猾なら病気のふりでもして引きこもったりしてたでしょうねw 後からだから言えることかもしれませんが、この時代は数年でひょいひょい力関係が変わるまさに激動の時代ですから、少しばかり仮病でも使っていれば、京都に行かなくてもすんだかもしれません。容保は誠実な性格だったといいますから、そこが裏目に出てしまったんでしょうね。そして大反対の立場の西郷頼母ですが、演じる西田が以前薩摩藩の西郷隆盛も演じていたので、不思議な気持ちになりますが…なんと、頼母と隆盛の出自はかなり遡りますが、先祖が同じだったようです。薩摩と会津という離れた土地に散らばっているのが不思議に思えますが、元は九州北部の諫早あたりが拠点で、そこから分家し様々な主君に仕えることによって、諸国に分布したようです。ともに維新期に活躍した武士ですが、お互いまさか先祖を同じにしているとは思ってなかったでしょうねぇ。いやでも、武家ってわりと系図とか大事にするから、こいつひょっとしたら先祖同じかもって思ってたかもしれないですね。
ちょっとネタバレになりますが、覚馬と嫁のうらは、今は仲良くしてますけど、
離れ離れの時期が長く続き、果てには離縁してしまうそうです。
まぁ事情はいろいろあったようで、ドラマにはどのようになるのかわかりませんけどね。
秋吉久美子はノーマークでしたねw
確かにあまり変わらないというか、ずっとオバサンのままの人というか…
お上大事で生命さえもにぎられてしまう…
八重の友人の結婚が決まった女性が、上洛を決意したら
突然、長刀が強くなった姿からも、会津人の気質が伺われるようです
今の私だちだったら絶対、ナイナイって想いますけど…
秋吉久美子さん、ちらっとみかけました〜〜
たぶん、松田聖子さんよりも年上ですよね…スゴっ