Nicotto Town



無意識の中身

生きているのか 死んでいるのか
笑っているのか 泣いているのか
何か考えているのか 何も考えていないのか
わからなくなる日はいつだろう

そうやって生きてきた
今も少し そうやって生きている

もうそろそろ終わりを告げると思っていたのに
人生というやつは上手くいかない
まだ明日がある
「まだ」明日がある

人の生というものに飽きてきたのはいつだったろうか
この世から人間がいなくなればいいと思ったのは

やりたいこともなく
特に大きな不満もなく
自分の心配は他人がしてくれて
自分でどうにかすることなんて殆どなかった

そろそろ死ぬんじゃないかとか
そろそろ壊れるんじゃないかとか
勝手に期待して
将来のことなんて考えもせず

少しでも多く眠って
現実から少しでも離れようと
そのままずっと離れてしまえたらなんて
そんなことを思ったこともある

ずっと眠らずに引き籠もって
仮想現実を見つめていたこともある


何も悔やんではいない
そんなにつまらない人生でもなかった
そろそろ思っても構わない
そう思って過ごしている

恋愛ができなかったとか
やったことのないものに挑戦していないとか
そんなことは取るに足らない
どうでもいいことだ

生まれて これまで生きてきた
それだけで充分だろう

優しい人達にもたくさん会ったし
楽しいこともあった
それでいいんだろうと思う


でも
励ましてくれる人がいる
ありがたい
と思う反面
誰からも嫌われればいっそ楽かもなんて
ふと思う

いがみ合ったり 殺し合ったり
宗教が違うだけでどうこうとか
環境問題とか いじめとか

人間なんていなくなれば
いっそ世界が滅んでしまえば
そんなことも考えたけれど

この世界にはまだ
目を細めて口元に笑みを浮かべられる
愛すべき人達もいる
黒い霧にすっと落ちる月光のような
優しい人達もいる

それを知っているから
世界が滅んでしまえばなんて
思うのはやめにした


世の中には色んな人がいる
人間だからしかたないと許す
そんな人は凄いと思う
そうなりたいとも思う

私はまだ小娘だから
もっと物事を深く考えないといけないのだろう
時々そう思う


将来のことは何も考えていない
けれど 老後のイメージだけはある
揺り椅子に揺られて黒猫を膝に乗せた
独り言の少ない人になりたい
これだけは ずっと前から変わらないまま




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指が進むままにつらつらと・・
よくわからないけれど、長くなったので取り敢えずこの辺で。
深い意味は特にないのですー
自分、変な人ですから(笑)




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