陽だまり
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/05 19:37:04
今年の冬は、いつもにも増して
まるで、氷が突き刺さるかのように なぜか寒さが身にしみる。
コートの襟を立て、うつむきながら 夜道を歩いていると
体も、心も冷たく凍り付き、ふと夜空を見上げてみると 雲一つなく 美しく星がまばたく
夜空を見上げながら、あなたの名前を 呼び叫んでも
その声は、遠く宇宙(そら)のかなたに 吸い込まれ
それは、はかなく消え去って行く
あなたが、隣にいないから 心まで凍えてしまうのか
明日になれば、陽だまりの中で あなたの幻のぬくもりを感じられるの?
ねえ・・・答えてよ。あなたは今どこで 何をしているの?
ねえ・・・お願いだから あの日の陽だまりのように 私を暖かく 包み込んでよ。
あの日、あの時 二人肩寄せ合って雪の中・・・
お互いの息を手にふきかけながら、歩いていた日もあったよね。
雪が上がって、陽だまりを二人見つけてベンチに座り・・・
おでことおでこをくっつけて・・・笑って過ごした寒い冬・・・
そして、暖かい春を二人で見つけたね。
春一番が、吹く中で、陽だまり二人でまた見つけ・・・
あなたの、笑顔が陽だまりよりも私には暖かく感じたよ。
あなたが、隣にいないから 心まで凍えてしまうのか
明日になれば、陽だまりの中で、あなたの幻のぬくもりを感じられるの?
ねえ・・・教えてよ。なぜあなたは、私一人おいて行ってしまったの?
ねえ・・・お願いだから あの日の陽だまりのように 夢の中でもいいから現れてよ。
ねえ・・・ねえ・・・これだけは、忘れないでね。
あなたは、私の陽だまりだった・・・
コメントありがとうございます。
「陽だまり」・・・
私の彼の、姪御さんの旦那さん・・・シンガーソングライターなんです。
ライヴに行った時に「陽だまり」と言う歌を聴きました。
涙を流しながら、笑って聴いていました。
その歌は、「陽だまり」と言う題とは正反対の歌。
「陽だまりの生活を夢見ていたのに、なんであなたみたいな人に恋してしまったのか」なんて・・・
先月の下旬に「さだまさし」のお姉さんか、妹さん・・・が、カバーアルバムでその歌のCDを出しました。
でも、「陽だまり」は、本当に居心地の良い時が流れますね。
一度も、話していない・・・
やっぱり、一週間後のバレンタインデー!頑張りましょう。
今でもそこは特別な場所なんだろうなって考えたり。
幸せな時間が確かに流れていたんですよね。
あの……
実はその、好きな人に告白されてから、一度もはなしてないんです……
どうすればいいでしょうか……?
やっぱり^^
私には、高校生時代にバレンタインの結果的には、甘い思い出があります。
中学の時の一級上の先輩、ずっと好きで私が、高校生になってから偶然また再会していつしか満員電車の中いつしか、一駅一緒に過ごし・・・よし、バレンタインデーにチョコ渡して告白しようなんて思っていたら・・・
バレンタインデーの前日に尿管結石で入院しちゃったんです。
その頃は、携帯もなかったから・・・心配してくれていたようで、2週間遅れで駅のホームでチョコを渡して・・・
その日から、付き合う事になりました^^
彼氏いるんですけど、手作りがいいか、買うか悩んでます……