☆南部へ向かって(その3)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/02/02 00:17:21
前回の続きです。バスがヒューストンについたのは朝8時でした。つまり、休憩もありましたが46時間のバス旅行ということになりました。日本ではこれだけ乗ればもうくたくたになっているのでしょうが、ほぼ直線の道路を走っていたのでほとんど疲れはありませんでした。その後、30分ほどして友人が迎えに来てくれて、その日は軽くヒューストンの観光をしてモーテルで一泊しました。しかし、久々の再会がアメリカというのは思ってもみないことでした。
そして、翌日は友人と車を飛ばしていよいよ憧れのニューオリンズでした。朝ゆっくりしていたので着いたのは夕方近くでしたが、もう気分はそわそわで一直線にバーボン・ストリートへ! 「やっと来たぞ~」と涙が出そうになるくらいに感動の一瞬でした。
ジャズの好きな方ならお分かりでしょが、ニューオリンズはジャズ発祥の地です。この街では本当の生のジャズが一年中聴くことが出来ます。さらに、バーボン・ストリートではジャズの他にケイジャン、R&B、ブルースなど色んな音楽があちこちのクラブから流れてきまし、ほとんどの店はドアを開けっ放しにしているんですよね。
このように軽快なリズムに乗った生の演奏を楽しめますし、なんと言っても世界のジャズ・ミュージシャン、サッチモことルイ・アームストロングの出身地です。そして、二人でプリザベーション・ホールに行ってきましたが、残念ながら入場はできませんでした。
興奮冷めやらぬままにその日もモーテルで一泊しましたが、翌朝にもう一度バーボン・ストリートへ行き食事を取りました。
この続きはまたカキコします。
追伸
申し遅れましたが、ニューオリンズの名物料理には「クレオール風」と「ケイジャン風」があります。簡単に説明すると、
・クレオール風→殖民時代の上流階級のための料理。フランスやスペインの流れをくみ、都会的で洗練された味。バターやベーコンを炒めたルウをベースにして、たっぷりとハーブやスパイスを効かせる。
・ケイジャン風→いわば労働者階級の料理。小麦粉とオイルを煮詰めたプラウンソースをベースとし、高価なハーブやスパイスの変わりに唐辛子を使う。
だそうです。
いずれにしても、アメリカでは珍しくスパイシーでホットな料理です(さすがに激辛ではありません)。小生のお勧めはケイジャン料理です。ここへ来たら、ジャンバラヤとガンボスープは是非お召し上がりくださいね。
こんなこと言ったら叱られそうですけど、アメリカで一番美味しい食事にありつけたのはここでした。
訪問感謝です♪。・
素敵どうぞです!
でも 私のイメージは ブードゥー教かな。同じ日本人でも本当に求める食の味は 違うんだな~ておもったよ。
でもまだ つづく・・・・のね。読ませてね。