☆理由なき反抗
- カテゴリ:映画
- 2013/01/29 00:10:23
伝説の俳優ジェームズ・ディーンの遺作です。いくつかの映画でパロディされているだけでなく、実際にこの映画の残した影響は大きかったと思います。また、ジェームズ・ディーンのキャラクターはこの映画にぴったりだったと思います。
ところで、この頃の不良少年というのは今と比べたら可愛いものだったんですね。
【スジ】
ある夜に集団暴行事件が起こった。そして、その容疑者として警察に連行されたのが、酒に酔っていた17歳の少年ジム(ジェームズ・ディーン)だった。しかし、これは濡れ衣であったが、同様に連行されていたジュディ(ナタリー・ウッド)とプレイトウ(サル・ミネオ)一緒に少々説教されて帰された。
ジムの家庭は気の弱い父親(ジム・バッカス)と逆に気の強い母親(アン・ドーラン)、おまけに転居続きと、いかにも問題が多そうであった。
翌朝、新しい学校へ登校の途中でジムはジュディに会ったが、不良のバズ(コリー・アレン)、ムーズ(ニック・アダムス)、クランチ(F・マゾーラ)等も一緒にいた。彼らはプラネタリウムへ星の勉強に出掛けたのであるが、ジムはバズに喧嘩を売られる。そして、2人はナイフを持って決闘することになったが、止められてしまう。しかし、決着が付かないままなので、その夜に「チッキイ・ラン」で決着をつけることになる。これは一種の度胸試しで、崖に向かってそれぞれ車をフルスピードで走らせ、早く飛び降りた方が負けというものである(このシーンは有名ですね)。
しかし、バズは飛び降りることができなくなり、谷底へ落ちてしまう。ジムは帰宅後、警察へ届けようとしたが、両親に止められてしまう。それでもジムは警察に出向いたが、少年保護係が不在で、釈然とせぬまま警察を出た。そして、秘かに空家でジュディと会った。
その頃、バズの仲間であるムーズとクランチは警察の関与を恐れ、プレイトウを脅してジムの行方を捜した。しかし、頭にきたプレイトウは拳銃を持ち出し、ジムとジュディのもとへ駆けつけた。しばらくして、ムーズとクランチもやって来るが、クランチはプレイトウに撃たれた。
間もなく附近には大掛りな警備網が張られることになる。そして、ジムはプラネタリウムに駈け込んだプレイトウを制止しようとしたが、半狂乱になっていたプレイトウはジムに拳銃を向けてしまう。これを見た警官はとっさにプレイトウを射殺してしまう。
ジェームスディーンですか。懐かしいな~^^
昔、彼にちなんで日本で「ディーン」という煙草が売られていました。
10本入り(ショートホープと同じ)で、
当時ニコチンの少ない志向に反してきつい煙草で美味しかったなぁ~^^
廃番の時はまとめ買いなんかして^^;
いつまでも語り継がれる作品はやっぱり名作ってことですよね^^v