午前零時のサンドリヨン
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/01/28 16:26:36
「午前零時のサンドリヨン」 相沢沙呼
初めての作家さん。
なんと、この作者さん自身もマジックをするらしい!
あらすじは、
ポチこと須川くんが一目惚れしたクラスメイトの女の子、不思議な雰囲気を纏う酉乃初は、凄腕のマジシャンだった。放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』で腕を磨く彼女は、学内の謎を抜群のマジックテクニックを駆使して解いていく。それなのに、人間関係には臆病で心を閉ざしがち。須川くんは酉乃との距離を縮められるのか―。
創元推理文庫で、日常の謎のミステリーで、男の子と女の子が出てくるといえば・・・、米澤穂信さんの「小市民」シリーズだけど、この本は「小市民」と違い須川君は酉乃さんが好きみたい。
須川君が頑張って酉乃さんに話しかけてる所は、逆に須川君が可愛く見えちゃう(笑)
もうちょっと青春!っていう感じがするかと思ったけど、結構重めの話が多かった。
というよりも、ミステリー!!っていう感じがあまりしなかった気がする。
でも、酉乃さんがマジックしながら謎を解くところは見てみたいかも♪
最初っからなんで須川君がポチって呼ばれてるのかずっと気になってたけど最後まで出てこなかった(笑)
2巻もあるみたいなので読んでみよう♪
2巻にあだ名の由来が出るとスッキリしそうなんですが(笑)
今、2巻を読んでます^^
扱っているテーマが結構重いので、私が読んだ時も須川くんの初々しさが救いでした。
確かに、須川くんのあだ名の由来は気になります!
2巻で出て来ているといいですね(^^)