新年 初ススキノ。
- カテゴリ:日記
- 2013/01/26 03:35:27
日本で 唯一 ススキノに残っている 大箱キャバレー:クラブハイツが
2月いっぱいで 閉店だそうな。
一世を風靡した「キャバレー」の 最後の灯火が 消えてしまう。。。
古くは 「ハリウッド」 「ミカド」 「エンペラー」
世のお父さんたちが 仕事や浮世の憂さを、思いっきり発散させていたであろう・・・
これらの 大箱キャバレー。
マンモスキャバレー「エンペラー」などは、最盛期 ホステスさんが 400人以上。
収容人数 1000人を誇っていた。
ショータイムのゲストたちも とっても豪華!
高倉健やら鶴田浩二やら・・・歌手も 当時そうそうたるメンバーで
紅白のトリを取るような人たちが 月替わりで来ていた。
そこの会社の専務:八柳鉄郎氏の書いた 「ススキノ有影灯」などは、
本当に 面白かった。 (彼は 8冊のススキノの著書がある)
我々 ススキノの住人は、その本の A嬢とかB嬢が
あっ!あそこのママだ!・・・とか、 あの店のNO1嬢だ!とか分かるので、
へぇ~! そうだったんだ~! なんて、楽しく読んでいた。
人に騙され 多額の借金をかかえた島倉千代子嬢が、
断り続けていたエンペラー出演を決めた時、偉そうで尊大な 女マネージャーが
色々 仕切ったらしい。
それが 今で言う「細木数子嬢」だった。
その後 稼いでも稼いでも 借金が減らないのを不審に思い、
島倉氏は 細木氏との契約を破棄しコロンビアに泣きついたらしい。
(興味ある方は お調べ下さい。^^;)
ススキノの歴史を語るお店が 段々 姿を消してゆく。
クラブでは 「チカル」 「雛」 「松前」 「美濃」(ここは まだあるかも・・・)
ワケの分からない ニュークラブやキャバクラが増えて、
我々 大人の行く、安価でしっとりしたお店が なかなか見つからない。
まぁ 不景気で 宅飲み部隊も増えたのもあるが、
ダンピング合戦で ススキノは青息吐息の状態だ。
ご夫婦で長年やっている 私の行きつけのお店も、最近 とんとおヒマ模様だ。
何とか頑張って 潰れないで続けて欲しいと願っている。(´・_・`)
「5へぇ!」 頂きました。^^;
エンペラーは あの1.5~2倍ありましたから、やはり マンモスキャバレーでしたね。
21世紀 健在ですよ! オジタマとオバタマが多いようですが…(。◠‿◠。)
忘年会時期行ったら、混んでて 入れませんでしたよ。
たまに 行ってみては どうですか? (*´∀`*)
あれくらい大箱で設備の整ったクラブって、もうこれからは出ないんでしょうね(^^;
若い頃バンドの設備関係を見に、開店前に1度だけ行ったことがありましたが
あの広さと設備に圧倒されたのを覚えています。
そういえばFMで聞いたのですが、21世紀ってお店まだ健在で
おまけに看板ボーカルのジェミニもまだ歌ってるらしくて驚きました(゚o゚;
細木数子氏と島倉さんの絡みもすっごいですねぇ!
思わず「へぇ」を5回も押しちゃいました( ´艸`)