ATARI社が分裂
- カテゴリ:ゲーム
- 2013/01/23 06:18:40
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/22/news035.html
先ほどATARI社が分裂したそうです。
TVゲームの黒歴史として有名なアタリショックは面白く無いゲームが市場に氾濫した事でゲーム機自体が売れなくなったという有名な事件です。
ゲーム開発のノウハウを持っていない会社がAtari 2600で動くゲームを闇雲に売りまくったため、消費者は何を買っても低品質なゲーム、というどうしようもない状態になりTVゲーム市場全体が衰退し、オモチャ屋は大量の不良在庫を抱えることになりました。
話は戻りますがアタリショック以前のATARI社は新しいゲームを作れば必ず売れるので次々新作を創りだしておりました。
しかしなぜかここで社長が交代したのです。
新しい社長はプログラマーに背広の着用を強制し、ワンマンだったそうです。
当時のゲームプログラマーはジーンズとTシャツという実にラフな格好で働いておりましたので、新しい社長の厳しい規則に辟易しておりました。
自分の作ったゲームに自分たちの名前を表示したいと社長に要望しますと
「お前らの作っているのは工業製品だ」と一喝される始末で、プログラマー達は会社をやめて独立するようになります。
メインのプログラマーが抜けた後のATARIは他社同様にレベルの低いゲームを乱発し、とうとう全てのユーザーから見放されました。
これがアタリショックの引き金だったのです。
裏の裏まで見透かしてるんだね☆
アタリって買収で、最近まで、しぶとく生き残ってたんだね。
あったけどねb
この種の会社は、クリエイティブな発想がすべてなので普通のビジネスマンのような恰好では、プログラマーのやる気も出なかったんでしょうね。
日本でも有りますが金儲けの事しか考えない会社というのは、いずれブラック企業化して会社そのものが駄目になるんですね。
それでいて就業規則がドウノコウノと経営者は自分の都合ばかり押し付けるわけで。
スマートだから会社もスマートに育つとはかぎりませんよね><
それじゃ良いプログラマーが流れ出て当然だわね。
工業製品だって言われたら モチベーションさがっちゃうねー。