映画 地球最後の日
- カテゴリ:映画
- 2013/01/22 00:41:24
映画 地球最後の日
先日、地球が静止する日という映画をテレビでやっていまして、まーまー面白かったなぁーと。
ところで 地球最後の日 という物々しい古い映画がありまして、一応 特撮のSF映画なのですが、昔の映画というのは今見ると「何だこれー」というシーンが多々あります。
地球最後の日 は巨大隕石が地球に衝突する前にロケットで一部の人間が他の惑星に脱出するという滅亡モノで宇宙船の飛行シーンが一番のウリだろうと思います。
しかし肝心の宇宙船のセットがショボイので「ナンダコレー」という感じなのです。
乗員の座席が、立派なパイプ椅子というような、チャチな作りで床に固定されていないように見えます。
宇宙船が発進すると猛烈な加速で乗員達が強張るのですが、画面が全然揺れないので発進の衝撃が全然伝わりません。
これは明らかに撮影側の努力不足でしょう。
発進した宇宙船は新しい惑星へと飛び大気圏突入するのですが、この間パイロットは操縦桿を一切触りません。
何と宇宙船は複数のスイッチを押すことによって動くらしいのです。
つまりコンピュータによる自動操縦なのでしょうか。
ともかく、いよいよ惑星に着陸するぞ、という場面になってやっと操縦桿を握ります。
監督も操縦桿を最後まで使わないのはマズイと思ったのでしょうか。
着陸すると、そこは綺麗な景色の惑星なのですが、モロに絵です。
昔のハリウッドの映画はセットで撮影するのが常ですが、屋外風のシーンでもセットを作って撮影していました。
ですから惑星のシーンも、もうちょっとリアルなセットを作れたはずですが、予算がなかったのか巨大な絵を背景に乗員達は惑星に降り立ちます。そして終劇。
一番盛り上がるシーンがオナザリなので「昔のSF映画なんてこんなものかなぁー」と納得するしかありません。
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8mmフィルムがうちにあって 子供のころ見たことがある
恐竜も出てくるけど みんなコマ撮りだというのがよくわかるぎこちない動き
終わって明かりをつけたら 外にはたくさんの人だかりができてた
LEAFGさん:特撮自体が手探りですかね。
ジョンさん:宇宙人が最初から英語ペラペラ
クレイオーさん:今なら何でもCGかな。
MADOXさん:昔のスタートレックで宇宙船のシーンだけ撮り直しのヤツは出来がいいです。
SAKINOさん:ロボットがほとんど動いていませんでした。
というよりか、SF考察自体なかったのでしょうね・・・^^;
宇宙人キアヌが家族愛に感動して
地球を滅ぼすのをやめるという偽善的オチが
許せなかったですヾ(≧∀≦)〃
昔の特撮映画なんて熱意があっても技術がおぼつかない映像の物がほとんどです。
その中に埋もれてた良作って可能性もあるんでね?