2月14日
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/01/15 07:52:19
仕事で失敗をした
それほどでもないのに
落ち込んだ私
机に戻ると
チョコレートが置かれていた
「元気出して」というメモと一緒に
こんなことするのは
O君に違いない
優しい彼は
職場でも人気者
振り返るとO君の背中
気付かれたようにこっちを向く
笑顔がそこにあった
どの女の子にも
こんなことするのかしら
今回が初めてなら
私もうれしい
食事にO君に誘われた
「チョコレート、あなたでしょ?」
笑ったまま、答えもない
「2月14日、期待してますよ」
また笑顔が光る
2月14日はバレンタインデー
これでチョコレートを探さなくちゃ
彼の口に合うのはどんな味?
でも彼に暖められる
毎日がバレンタインデー
甘い物は苦手だけど
なんとなく、気になります^^
チョコレート 彼のおかげで 甘さ増す
度々すみませんm(_ _)m。
はーい、きをつけまーす。
歯磨きちゃんとしまーす。