「珈琲店タレーランの事件簿」　岡崎琢磨


学校始まってから最初に読み終わった本。
国語で紹介文書かなくちゃいけないからこれにしようかな？

あらすじは・・・
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり―。

『このミステリーがすごい！』の隠し玉として出版されたそうです。
ビブリア古書堂を調べてると必ず出てきてずっと気になってた本、やっと借りられました～♪
買おうかと思ったけど読書メーターとかを見るとあんまり評判がよくない・・・。

で、読んでみて。面白かったです♪
ただ、謎が複雑な割にはあまりすごくなかったり・・・。
特に「盤上チェイス」は京都の町並みを知らない人にとっては全く分からないっ！！
話の内容はやっぱり「ビブリア古書堂の事件手帖」の方がいいと思う。

でも探偵役の美星バリスタは可愛いし、主人公との会話も面白いし、藻川翁もいいし・・・！
登場人物はこっちの方が好きかも。

思ったより面白かったし、何回も読み返したいので早速お年玉で買おうかな？