短編小説「君と私」
- カテゴリ:自作小説
- 2013/01/07 01:34:16
朝、加奈との待ち合わせ場所へ向かった。
「加奈ー!お待たせ~!」
「あ、やっと来たぁ~…」
待ち合わせ場所にギリギリついたのは青木莉悠(あおきりゆ)。
待たせてた子は太田加奈(おおたかな)。
小さい頃からの莉悠の親友だ。
「ほらっ、いくよ。」
「うん、待たせてごめんね」
加奈の事をいつも莉悠が待たしてしまう。
加奈は文句一つ言わない。
-学校に到着-
「あー、寒い寒いっ。」
「莉悠さ、いつも思うけど靴下短いのやめたら?」
莉悠はいつも黒いスネまでくらいの靴下。
「え、でもオシャレしたいし…私加奈みたいに太もも細くないもん。」
加奈は太ももまでくらいのニーハイソックス。
黒くて、長いニーハイは太ももが目立つのだった。
「そんなことないよ、莉悠は十分細いよ。」
「とりあえず、私はまだ出せるほどじゃないの!だからここまでなの。」
「ふーん?まあ、いいけど」
2人は教室へ向かった。
-教室-
──────────ガラッ。
「あっ、加奈!莉悠!おはよ~ん」
前から来たのは小林愛華(こばやしまなか)
キャバキャバの明るい色の茶髪の女の子。
「おはよう、愛華。 今日もキャバいね~」
「確かに、いつも愛華はキャバいよねー…」
2人は愛華のキャバさにいつも驚かされる。
「へへっ、こういうファッション大好きだからね~んっ。」
「愛華ー、コレ見てー。」
「はーい、じゃあ2人ともまたね」
愛華は自分のクラスへ帰っていった。
「本当に別のクラスに入り込むのすごいよね。」
「本当、本当。」
「まあ、莉悠もめっちゃスカート短いけどね。」
「あのさ、加奈、あなたも同じくらいでしょ?そんな事言わないの!」
「はいはい。」
2人はいつもこんな感じ。
いつも楽しく、笑い合ってる楽しい日常だった。
そして、4時間が終了した。
-お弁当の時間-
「おーい、莉悠~」
「うんっ、行こう~!!」
莉悠と加奈は走って屋上へ向かった。
「あー、やっぱ屋上は気持ちいよね」
「早くお弁当食べよう」
2人はお弁当を広げた。
「おっ、莉悠のおかずおいしそ~」
「あぁっ!!」
加奈はから揚げを取った。
「もー、加奈のバカ~…」
加奈は幸せそうにから揚げを食べている。
その光景を見れるだけで莉悠は幸せだった。
「君と私っ、ずっと親友だからね!」
「え?うん、もちろんっ!」
2人の友情は一生壊れない。
莉悠は加奈を、加奈は莉悠を・・・
まさに2人は1人という関係だった。
一生この関係は崩れることはないのだろう。
なにがあっても・・・・・
※実話ではありません(完)
おぉ*
短編小説いいですね^^
【完】
と書いてありますが、なんか続き見たくなっちゃいました^^
読みやすくなってるし^^
今インしてるよー^^